自主研究会とは
協会の活動をより広げていく為には、会員各人が自分のスキルに合致した事業に積極的に参画し、活動していくことが必要です。
また、そのためには各人のスキルアップの機会を多く作っていく必要がありますが、協会全体の事業では大人数での活動となるため小回りが利かず、各人に対するきめ細かな対応ができていませんでした。
そこで、各人の興味のある分野において、少人数単位で協会員が相互に教え合いながら各人のスキルアップを図っていくのが良いと考え、自主研究会を立ち上げました。
自主研究会の活動
1.自主研究会メンバー独自で活動する。
2.活動の成果は協会事業に反映させること。
3.年度末に1年間の研究活動報告を協会に提出する。
4.今年度の活動に対し協会から補助する。
ハイキング自主研究会の活動
令和4年度の活動
令和4年度自主ハイキング計画 予定
牛伏山自然公園
日 時:2月3日(金) 天候:薄曇り
10時集合 15時解散
総歩数概略:11,000歩 標高差:294m
集合場所: 吉井クリーンセンタ下の牛伏窯付近
参加者:7名
コース:集合場所(197m)〜牛伏山自然遊歩道〜牛伏山展望台《昼食タイム》〜鐘楼・琴平神社〜洞窟観音〜牛伏山山頂(491m)〜見晴台〜太陽光パネル横(雑木林)〜集合場所
概 要:暦では節分、明日は立春を迎えようというのにも関わらず寒い一日となってしまったが、参加者は元気に自然観察を楽しみ「牛伏砂岩」の山を歩いて有意義な一日を過ごした。季節がら花はわずかに「ロウバイ」、「ミヤマウグイスカグラ」の2種のみがみられただけだったが、低山ならでは多品種の植生を見ることができ、似通った種類の樹木を冬芽で見分ける観察をおこなった。観察した樹木名は以下の通り。
1.ウワミズザクラ イヌザクラ
2.ガマズミ ミヤマガマズミ
3.ヤブムラサキ ムラサキシキブ
4.ミズキ クマノミズキ
5.クサギ コクサギ
6.サルトリイバラ ヤマガシュウ
7.カラスザンショウ ヌルデ
8.エドヒガン ヤマザクラ
清水 記
大平山〜晃石山 岩石を探る山行
日 時: 1月26日(木) 天候:晴れ
10時集合 15時解散
総歩数概略:11,000歩
集合場所: 大中寺駐車場
参加者:7名
行 程: 大中寺駐車場〜大平神社〜冨士浅間神社(大平山)〜ぐみの木峠〜昼食〜晃石山〜晃石神社〜林道分岐〜大中寺駐車場
概 要:中、古生代の岩石の山を歩いた。そこでは間近に縞状チャート、砂岩、粘板岩、ホルンヘルスの岩塊が見られた。
植物で目立ったものは、山全体に多かったツルグミ(常緑性)、ぐみの木峠のナツグミ(落葉性)、エイザンスミレの蕾とフユイチゴ、謙信平のフユザクラ、大平神社周辺のウラジロガシ、晃石山山頂手前のシラキだった。
清水 記
冬の高崎自然歩道を歩く
日時: 1月18日(水) 天候:晴れ
10時集合 15時解散
総歩数概略:11,000歩
集合場所:高崎山名八幡宮
参加者:14名
写真:上左から
「ナワシログミ」常緑性
実をつける「ウスギモクセイ」
「ホソバアオキ」
「キンギョバツバキ」
「ミヤマウグイスカグラの花・ツボミ」
行程:高崎山名八幡宮〜山本宿跡〜山上碑〜山名城址(休憩)〜根小屋城址手前の四阿(昼食)〜高崎市民の森 〜山名貯水池〜御野立所跡の碑〜高崎山名八幡宮
概略:普段親しんでいないシダ植物、また冬芽や葉痕などを中心に雑談?しつつ一日歩いて植物観察を楽しんだ。花弁を確認できたのは「ミヤマウグイスカグラ」、「カンツバキ」、「ヤブツバキ」ぐらいだったが、なかなかお目にかかれない「ナワシログミ」、「ウスギモクセイ」、「ホソバアオキ」、「キンギョバツバキ」を見つける事が出来たのは収穫だった。
清水 記
鹿田山フットパス(会員研修合同)
日 時:12月15日(木) 10:00集合 14:30終了
天 候:快晴
参加者:20名
ハンノキの葉とヤマハンノキの葉
行 程:あずまや〜雷電山〜せせらぎ広場〜建岩〜ひまわり畑〜展望の丘〜せせらぎ広場
概 要:「鹿田山環境保全ネットワーク」活動で地元の人が
鹿田山の自然環境整備している現場を訪ねた。そこでは毎日のように自然を楽しみながら散策する=(フットパス)様子が見られた。森周辺では過去には薪炭林としてのコナラ、焼入れもあった証のアカメガシワ、明るい場所を好むイヌザクラ、クリノキ、カラスザンショウの大木などもみられた。また岩崎の池ではそこの水辺に生えるハンノキと陸地に生えるヤマハンノキの両者が比較できる場所にあり興味深かった。今回須藤講師から渡された自然観察ビンゴ「私をさがして!」用紙が大変参加者に好評で一日中持ち歩き探し回った。
総歩数:8,000歩
清水 記
中之条 嵩山 カヤとモミの自生地
日 時:12月2日(金) 10:00出発 14:30終了
天 候:晴れ時々曇り
参加者:茂木、戸丸、永田、大畠、浦野、荒木、水野、濱田、田村、高橋(守)、柳澤、清水 (敬称略) 以上12名
行 程 :東登山道入口〜弥勒穴〜大天狗分岐・経塚〜五郎岩(昼食)〜御城の平〜中天狗〜天狗の広場(休憩)〜胎内くぐり〜小天狗〜不動岩分岐〜あずまや〜表登山道入口〜親都神社にて解散
概 要:出発前挨拶の時点で地元の嵩山ガイドさんからの飛び入り参加があり、嵩山歴史や三十三観音などの話題提供を頂きながら充満した山行となった。
朝の好天時男岩付近に参加者が「ハヤブサ」を発見し写真に収める。カヤとモミの自生地で登山口から実生が多く我々をお出迎え。イヌガヤやウラジロモミには会わない。途中立ち寄りの「弥勒穴」柱状節理の岩肌群を仰ぎ見て圧倒される。身体が暖かくなってきたころ尾根に出る。そこは経塚という場所で経典を埋めた場所だそうな。何故か河原の小石が積んであったが麓の人達の先人への思いだそうだ。
「大天狗」への危険な鎖場はパスして「五郎岩」へ、一転して植生は落葉樹へと変わる。昼食を取ったのち暫し尾根歩きとなる。タカノツメ、ケンポナシ、ウワミズザクラ、オノオレカンバ、ミズメ等の樹木が多く見られ大変興味深い。
「胎内くぐり」の場所を訪れると狭い岩間くぐり抜けに大方の仲間が挑戦、なんと無事通過!参加者の皆さんのチャレンジ精神に脱帽!、その後「小天狗」に登り、参加者笑顔の記念写真。下りはフジキ、アサダ老木を観察したのち、最後に群馬県ケヤキ巨木第2位と言われる親都神社前にて解散となった。
総歩数:6,500歩
清水 記
旧中山道(安政遠足ルート)を歩く 刎石山(810m)
日 時:11月25日(金) 10:00出発 15:30終了
天 候:晴れ
参加者: 田村、田中、茂木、吉本、荒木、永田、水野、根岸、野町、清水 以上10名 (敬称略)
行 程 :集合場所〜アプトの道〜あずまや〜堂峰番所跡〜覘〜刎石山(昼食)〜軽井沢熊野神社分岐〜沢渡渉〜 めがね橋〜アプトの道〜集合場所に戻る
概 要:まずは集合写真、刎石山をバックにして撮り出発。明るいモミジのアプトの道を暫し歩き、安政の遠足ルートへ入っていく。スギ林を抜けると刎石山溶岩の柱状節理の場所に出た。その後「ヤマナシ」の老木があるコルで小休止。
周辺の樹木は年季が入っているケヤキ、トチノキがあるが、チドリノキがやたらと目立っていた。スギの人工林が途切れた明るい落葉樹の森でランチタイム。
その後またしばらく老木鑑賞しながら尾根を歩く。次第にイタヤカエデ、イヌブナなどへ植生が変化。明治天皇が御巡幸された際、屯所を設置したと言われる「栗が原」まで足を進める。
その後踵を返し一路「めがね橋」へ向かう。(明治天皇御巡幸道といわれる)そこでは再び多様な形となった刎石山溶岩が、少しも我々を飽きさせない。また「シロブナ」と「イヌブナ」の大木が隣接した場所で熱心に樹木観察。心配していた増水ぎみの沢渡渉を参加者全員無事完了して「めがね橋」へ向かいハイキング終了となった。
総歩数:15,500歩
清水 記
琴平神社と祖霊神を祀る「雨降山」(標高1,013m)
日 時:11月10日(金) 9:00集合 10:00〜15:30
天 候:晴れ
参加者:水野、荒木、永田、浅沼、茂木、浅見、吉本、野町、清水 以上9名 (敬称略)
概 要:「道の駅上州おにし」にて9:00集合。登山口駐車場が狭い為3台で乗合せして向かう。
途中御荷鉾スーパー林道に自生する「フユザンショウ」(常緑性)を観察してからハイキング開始となる。スギ林の人工林を登り尾根に出た付近には祖霊神の石碑が数多くあり、そこには「イヌブナ」、「タカノツメ」などの樹木が見られた。一転して琴平神社へと向かう、今度は樹齢を重ねた「シロブナ」が出迎えてくれる。
30分ほどの昼食タイムを取ったのち、山頂へと足を進める、見上げると色づいた数多くの広葉樹、足元には落葉…気持ちの尾根歩きののち、雨降山山頂へ到着。下山は法久方面へ向かう。人工林はヒノキ林へと変わり、途中仲間のA君が「スーパーリンドウを見つけた!」なる声を、なるほど「御荷鉾スーパー林道のリンドウ」だねと、一同大爆笑となる。「センブリ」も見られ晩秋、季節の移ろいを感じさせる今回のハイキング終了となった。
総歩数:約14,000歩
(写真提供:荒木さん、永田さん)
清水 記
岩櫃山の歴史探訪と尾根歩き
日 時:10月27日(木) 出発9:00 終了:14:00
天 候:晴れ
参加者:櫻井、浦野、荒木、柳澤、吉本、田中、小野、清水 以上8名 (敬称略)
行 程:岩櫃山登山口平沢駐車場〜観光案内所〜岩櫃神社〜岩櫃城本丸址〜尾根通り〜展望台(昼食)〜天狗の蹴上げ石(櫃の口)〜沢通り〜観光案内所〜集合地へ戻る。
概 略:集合時間通り全員集合9:00出発し、まずは観光案内所にて写真撮影。続いて岩櫃神社へ、途中''薬研堀''や''三の丸''など城構造の話題提供を仲間から受けつつ岩櫃城本丸址へ、同北側斜面では、多くの「ツクバネ・半寄生植物」や「オトコヨウゾメ」、「コバノガマズミ」、「ミズメ」、「アサダ」、「オノオレカンバ」を確認。そして尾根通りへ向かう。すると「イヌブナ」、「ケヤキ」、「タカノツメ」、「ナツハゼ」、「アオハダ」、「ハウチワカエデ」、「アブラツツジ」、「ブナ」、「ヒトツバカエデ」、「ヒカゲツツジ」等…数多く樹種が生育した尾根を歩くことになった。色づいた稜線歩きに参加者みな感動の連続、後方から会員のNさんが突然現れ、また一同驚嘆…!
''秘密の展望台''にて40分の昼食タイムを取ったのち、一転して沢通りを「ユクノキ」と「フジキ」を見つけながら歩く。結局「ユクノキ」は、見つけられたのは尾根筋の1本だけであったが、「フジキ」は多くの幼木を見つけることができた。あらためてこの山に多くの樹種が生えていることを会員相互が確認しあった。
総歩数概算:5,400歩
清水 記
浅間隠山(1,757m)からの山座同定
日 時:10月11日(火)9:00出発 解散14:00
天 候:晴れ
参加者:田村、柳澤、水野、戸丸、永田、清水 以上6名(敬称略)
行 程:二度上峠手前の駐車場〜「浅間隠山登山口」〜南峰手前分岐〜浅間隠山山頂(昼食)〜南峰手前分岐〜往路を戻る。
山頂で撮影した蝶→永田様提供
ヤマナシ・アオナシ実比較写真
左:大戸のヤマナシ実
右:浅間隠山のアオナシ実
概 略:秋晴れの中、往路はゆっくりと歩みながらの樹木観察となった。最初の尾根では何本かのオオイタヤメイゲツと出会い、そしてシナノキの多さに驚く。また参加者から「まるでサワフタギ街道だ!」なる声が聞こえたが、急登が始まる場所までの間は実を沢
山つけたサワフタギが多かった。その声に一同まさに納得。
山頂手前ではダケカンバを借景に色づき始めたコハウチハカエデの紅葉を眺め、そして自生のアオナシ(下見した9月14日に果実を確認済に付き写真あり)を観察して山頂へ向かう<三座同定>をおかず?に、ゆっくりと1時間のランチタイムを取り、12:30後ろ髪を引かれつつ往路を戻った。
標高差:410m 総歩行距離:7.5q 総歩数概算:約11,000歩
清水 記
チャツボミゴケ公園から池めぐり
日 時:9月12日(月) 出発時間:9:30 終了時間:15:00
天 候:晴れ
参加者:宇多川、田村、柳澤、小野、荒木、浦野、野町、清水 以上8名 (敬称略)
行 程:チャツボミゴケ公園〜三池巡り
概 略:集合場所の駐車場からチャツボミゴケ公園までの無料バスが運行されていたが、好天の中初秋の雰囲気を味わいながら森を歩いて植物観察を楽しむ。先ずは登山口入口前の「ハナマメ(ベニバナインゲン)」をバックに集合写真を撮る。
初秋を感じさせる「アキノキリンウ」、「アキノギンリョウソウ」荒木氏資料提供、そのほか「フユノハナワラビ」が目に入る。
穴地獄公園の脇を通って水池、大池、平兵衛池と三つの池を巡って男子だけの寂しい?昼食タイム。昼食も早々に切り上げ、穴地獄の分岐に向かう途中ミズナラの洞から立派なサラサドウダンが生えている様をみて、一同植物の「生きる生命力」に脱帽する。その後暫く下り坂を歩き本日の核心部「チャツボミゴケ公園 穴地獄」へ向かう。
穴地獄にて十分時間を取って散策したのち、一同文明の利器?(無料バス)に乗車して集合場所へ戻る。
(紙面の都合上、チャツボミゴケについての説明に至りませんでした。)
総歩数概略:13,000歩 標高差:346m
清水 記
池の平湿原(標高2,000m)から鹿沢高原・野草園(標高1,400m)
日 時: 8月22日(月)出発時間:9:00 終了時間:15:00
天 候:霧のち晴れ
参加者: 茂木、吉本、前村、柳澤、荒木、岩佐、水野、根岸、田中、清水(敬称略)
ホシガラス
・標高2千mの針葉樹林入るとしわがれ声で"ガァーガァー"と #ホシガラス が目立ちます。
・ホシガラスは "森作りの名人" "森林の再生家"と言われています
・山が崩れて森が失われた所などにもホシガラスは木の実をたくさん埋めるので(貯食行動)、森を再生する鳥としてもよく知られています。(ハイマツと共生関係と言われる
)
写真と解説は当日参加の荒木氏より
ツルニンジン(別名 #ジイソブ)
・ソブは木曽地方の方言で"そばかす"、斑点を"そばかす"に例えられました。
・送粉者はスズメバチが主になっているようです。
概 要: 地蔵峠からの道が濃霧になり先を危ぶまれたが…集合場所にたどり着くと一気に辺りが明るくなり本日の楽しいハイキングを天候が後押ししてくれる。
全員集合したのち、事前案内していたコースを変更、題して「池の平湿原と鹿沢野草園での初秋の高山植物の花を愛でる観察会」としたことを説明、のち出発。
先ずは右のルートにて「村界の丘」へ。ノアザミ、ハクサンフウロ(写真は変種イブキフウロ)、イワインチン、シラタマノキ、コケモモ等多数の高山植物がお出迎えといったルートだ。絶滅危惧種の「グンバイヅル」名前の由来の説明。「雷の丘」、「ピグミーの森」を経由、天然のカラマツ林やコメツガ、ダケカンバ、ミネザクラ、ハクサンシャクナゲの鬱蒼としたところを通過するとハナイカリ、トモエシオガマ、アキノキリンソウ、ゴゼンタチバナ、ヤナギラン、カワラナデシコ、イブキジャコウソウ等現れ始めもう紹介しきれない!明るい稜線に出ると、右手はコマクサの砂礫地で左手には池の平湿原の全貌が見える。三方ヶ峰の展望を眺めていると「ホシガラス」の鳴き声が聞こえたり、森の中に「ニホンカモシカ」が現れたり参加者は大変楽しそう? なおこの三方ヶ峰辺りは日光白根山と同様に未だ「ハイマツ」が生えてこない場所で「ゴヨウマツ」の種子散布の立役者になっているそうである。
湿原内のグリーン広場にて昼食後、車にて移動して鹿沢野草園へ、ひきつづき植物観察。目立ったものでは「サワギキョウ」、「シラヒゲソウ」、「シラネセンキュウ」、「アケボノソウ」、「ツルニンジン」「ウメバチソウ」、「メタカラコウ」「タカトウダイ」「ユウガギク」「エゾリンドウ」「カセンソウ」等多数。
夏から秋に向かう多くの花を愛でるハイキングにて、一同≪大満足の声≫最後に野草園前にて記念写真を撮り会を終了した。
総歩数概略:7,000歩
清水 記
岩魚沢林道から平標山へ
日 時:8月7日(日) 出発時間:7:30 終了時間:15:40
天 候:曇りのち晴れ
参加者:荒木、田村、長岡、戸丸、小野、野町、清水 以上7名(敬称略)
コース: 元橋駐車場〜岩魚沢林道〜上信越自然歩道〜平元新道〜平標山の家〜平標山山頂〜松手山〜元橋駐車場
高低差: 元橋駐車場(954m)平標山の家(1658m)平標山(1983m)
概 略: 集合場所から7:30出発、上信越自然歩道の林道を歩く。多雪地帯の林道らしい樹木(オヒョウ、オオバボダイジュ、ウダイカンバ等)が見られる。
途中から平元新道の上り坂へ入る。山の家に近づくとブナの巨木が多くなり、ネコシデまで生えている。流石多雪地帯と改めて感心する。皆へこたれず平標山の家に到着し余裕顔で記念撮影。
休憩後キンコウカ、イワショウブ、モウセンゴケが咲く天空の小湿原へ向かう。途中一気に辺りのガスが消え青空が現れ自らが天空の楽園にいることがわかる。途中テラスにて昼食後山頂へ。
参加メンバー充実した微笑みの記念撮影となった。そののち本日のメインルートである平標山〜松手山稜線歩きにさっそく向かう。まさに百花繚乱とはこのことか?素晴らしい眺めだ。
お花畑の中を登頂時の疲れも忘れ下山ルートを行く。
稜線から樹林帯登山道に入ると「ヤマジノホトトギス」「フジグロセンノウ」を見つけ、暫し初秋という季節の移ろいを感じた。
総歩数概略:23,000歩
清水 記
日光白根山の山頂駅から樹木観察ハイキング
日 時:7月25日(月) 8時出発 15時半解散
天 候:晴れ
参加者:荒木、田中、水野、野町、大畠、吉本、戸丸、熊谷、清水 以上9名(敬称略)
行 程:丸沼高原ロープウェイ駅(標高1,400m)入口にて本日のハイキングの目的、すなわち日光白根山の山頂を目指すのではなく山頂駅周辺の「自然散策コース・史跡観察コース」を歩きながら、シラビソ、オオシラビソ、コメツガ、トウヒを見比べ目を養う事、並びに麓では見られないシウリザクラ、ネコシデ、ミヤマハンノキ、ヒロハカツラなどを観察する、また植物名の冠にこの地名、シラネをつけた「シラネニンジン・シラネアオイ」を観察する等…を説明する。一同ロープウェイに乗車し一気に標高2,000mの天空にある日光白根山ロックガーデンへ到着。
付近のシウリザクラから観察開始。自然散策コース(黄色)を回ったのちにすれ違った登山者から「血の池地獄」付近でのクマの目撃情報を受け、七色平分岐で昼食後、ルート変更して山頂方向へ、森林限界下の「ミヤマハンノキ」群生地まで行く。時間を取って戻り「七色平」湿原にて「シラネニンジン」を観察し、予定通りの「史跡観察コース」に入りダケカンバ、オオシラビソ、シラビソの≪針広混交林≫を下ってロックガーデンへ戻る。
針葉樹林のαピネンの香りに包まれ楽しい充実したハイキングだったと好評でした。
総歩数概算:12,000歩
そのほか話題に上がったモノ
「シラネニンジン」
クルマユリを吸蜜する「アサギマダラ」
針広混交林に多い「ウスタケ」
清水 記
尾瀬・富士見下(1320m)からアヤメ平(1969m)
日 時:7月4日(月) 8:00出発 14:30終了
天 候:曇り
参加者: 田村、長岡、荒木、田中、根岸、野町、清水7名(敬称略)
行 程: 悪天候が予想されるので目的地のアヤメ平まで向かうことができるかどうか参加者に事前説明し、往路時間を12時半と定めていざ出発。富士見下〜富士見峠の約4qの林道は大清水〜三平峠の会津沼田街道と同様に麓から尾瀬に向かう道だ。ダラダラ登りを植物観察しながらひたすら歩く…幸いに天候を味方にして当初の目的地「アヤメ平」に到着することができた。昼食後普段お目にかかれない高山植物の数々を観察、特筆すべきは今まで気づかなかった「ムシトリスミレ」の多数の群生や、尾瀬ケ原に多いナガバノモウセンゴケがアヤメ平では見つからず、「モウセンゴケ」が多かった事など。
復路でも雨に降られず、標高差650mの山行ながら楽しい山旅であった。
総歩数概算:24,000歩
出会った草本:オオバミゾホオズキ、タニギキョウ、タテヤマリンドウ、オノエラン、ムシトリスミレ、ハクサンチドリ、トキソウ、イワカガミ、コバイケイソウ、ワタスゲ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ミツバオーレン、マイズルソウ、ショウジョウバカマ、他
出会った木本:オオシラビソ、タカネザクラ、オガラバナ、テツカエデ、ヒロハカツラ、ヒロハツリバナ、ネコシデ、コメツガ、コシアブラ、ミネカエデ、エゾユズリハ、キハダ、ブナ、トチノキ、ミズメ、ウダイカンバ、オオバスノキ、タムシバ、ウラジロヨウラク、コヨウラクツツジ、チングルマ、ヒメシャクナゲ、シナノキ、ムラサキヤシオ、ベニサラサドウダン、他
清水 記
榛名山 天目山(1303m)から氷室山(1236m)
日 時:6月16日(木)9:00出発 15:00終了
天 候:晴れ
参加者: 田中、阿部、浦野、長岡、荒木、浜田、永田、吉本、清水 以上9名(敬称略)
行 程: 出発前に本日の三つの観察ポイント説明をする。
@氷室山手前の岩塊は岩脈か?
A天目山山頂の宮家標柱
B登山道脇にリョウブの樹木が多いのはなぜ?謎…
天目山山頂で昼食を取ったが往路は赤線、復路は青線で記した。
途中で出会った…ホソエカエデ、オノオレカンバ、イヌブナ、サワフタギの葉に付くシロシタホタルガの幼虫、ベニバナノツクバネウツギ、アブラツツジ、ナツツバキの樹皮に付くシロオビアワフキ、ニシキウツギなど
全行程を終了後、歩き足りない全メンバーは疲れを見せずユウスゲの道を磨墨岩(名前由来:穀物をする石臼に似た岩)手前まで行き、引き返して出発地点に戻る。
総歩数:14,000歩
清水 記
クサタチバナ咲き乱れる前浅間山の稜線から荒山山頂へ
日 時:6月8日(水)時間:9時集合→軽井沢峠手前Pへ移動 終了:13時
天候:霧
出発地:軽井沢峠手前P
参加者:田村、田中、荒木、宇多川、清水、大野(研修生)以上6名
行 程:小沼駐車場に集合、移動して軽井沢峠手前の荒山東登山口からアタック開始。
雨は上がっていたが濃霧の中、皆元気に植物観察しなが前浅間山頂まで歩く。途中オオイタヤメイゲツ、ヒロハヘビノボラズ、レンゲツツジ、ミヤマザクラが綺麗だ。その後荒山山頂まで気持ちの良い稜線歩きとなる。クサタチバナ、レンゲツツジの大群落、並びにシナノキやミヤマザクラ、ウラゲエンコウカエデ、ジゾウカンバ、花は終わったがシロヤシオなどが多く参加者のテンションも上がり暫し写真撮影へ。@
その後胸突き八丁の急斜面を登り切り荒山山頂へ。下りでは「荒山制札」を訪ねた後「庇岩」にて昼食タイム、天候が良ければ地蔵岳南方の景色が拝めるところだが全く見えず。30分の昼食タイムのあと、四阿や(1423m)へ、以降北方向の荒山東斜面の登山道を歩き出発地点へ戻る。A
尚Aコース上の植生の豊かさは特段に値したので下記に種類を記する。
ヒトツバカエデ・アサノハカエデ・オオイタヤメイゲツ・ハウチワカエデ・ウラゲエンコウカエデ・コミネカエデ・イタヤカエデ・ウリハダカエデ・カジカエデ・タカネザクラ・ミヤマザクラ・カスミザクラ・サラサドウダン・シロヤシオ・オオカメノキ・ヘビノボラズ。メギ・キハダ・ジゾウカンバ・ミヤマヤシャブシ、ミズメ・シナノキ・オオカメノキ・ツリバナ
総歩数概略:6,000歩 標高差:170m
清水 記
東吾妻町・芦鞍山
日 時:5月19日(木)時間:10:00~14:10
天候:快晴
出発地:道の駅「あがつま峡」
参加者:柳澤,濱田、田村、田中、長岡、宇多川、荒木、永田、野町、清水(敬称略) 以上10名
写真:
ナラメリンゴフシ
変形菌ツノホコリ
コース:道の駅「あがつま峡」〜諏訪神社〜西鳥屋跡〜コウモリ穴〜@北側尾根の見晴台〜A急登岩場の尾根〜芦鞍山山頂〜B南側急斜面を下る〜単管パイプの仮設橋の沢渡る〜コウモリ穴合流〜往路を戻る
概要:久しぶりの快晴で気分良く一路山頂を目指す。新葉に包まれた森の中を木漏れ光に抱かれゆっくり樹木観察しながら歩く。@からAの間は樹木の種類が麓とは異なり「オノオレカンバ」「ヤシャブシ」「ミズメ」「リョウブ」「ネジキ」が多く、いずれも大木である。急斜面に良く自生しているものだと一同感心。
山頂手前の「ネジキ」には珍しい「ゴール」が!(参加者仲間からのちにゴール資料が届く)昼食後Bでは、「ケヤキの大木」「チドリノキ」「サワシバ」が多くなり周辺の地下水位が高いことを思わせる植生だ、全く午前のルート上の樹木種類とは異なり面白い。コウモリ穴合流地点手前では仲間から「変形菌・ツノホコリ」を教えてもらう。本日の山行は短時間ではあったが実に楽しい充実した時間を過ごすことができた。参加者に感謝、合掌。
総歩数概略:8,000歩 標高差:約450m
清水 記
中禅寺湖畔と半月峠
日 時:5月9日(月) 出発時間:10:00 終了時間:15:00
天候:小雨
集合場所:「立木観音前遊覧船乗り場」
参加者:茂木、荒木、大畠、吉本、清水 以上5名(敬称略)
写真:
(比較用に3種の葉の写真を掲載)
(ツルアジサイ朔果)
(イワガラミ朔果)
コース:集合場所〜湖畔散策:イタリヤ大使館別荘公園〜狸窪〜阿世潟〜狸窪〜集合場所
概 要:現地に到着したところ小雨模様につき、予定を変更し中禅寺湖畔での植物観察に変更した。少ない参加者数ではあったが萌黄色の新緑の中、ゆっくりと時間を掛けて歩き、楽しい時間を過ごした。
ニリンソウ、ヒメイチゲ、アズマイチゲ…まだまだ林床植物はこれからの開花といった様子に見えた。
湖畔の樹木ではブナとイヌブナ、イワガラミとツルアジサイがそれぞれ同居している場所であること、サワグルミ、ハリギリの老木が多かったが、特に印象に残ったのはオオバアサガラである、古くなった防鹿ネットがウラジロモミには残っていて過去には非常に難儀をしていた場所であることが偲ばれるが、このオオバアサガラは鹿にとっては忌避植物で食さない…などと思いを巡らせた。逆にトチノキが無かったことなども印象に残った。散策終了間際、多くこの地に自生しているブナの虫こぶ(ブナハアカゲタマフシ)を見つけ一同自然界の
総歩数概略:9,000歩
清水 記
榛名臥牛山(標高1232m)・沼の原
日 時:4月28日(木)10時集合 14時半終了
天候:霧
集合場所:榛名 ヤセオネ峠駐車場
参加者:宇多川、茂木、櫻井、荒木、永田、吉本、田村、長岡、小野、根岸、水野、清水(敬称略) 以上12名
概要:標高1150mの集合場所から近くの登山道へ、そこは落葉樹の森で辺りを見回すと、やっと木々の芽吹きが始まったところか…しかしながら花弁が登山道のあちこちに、樹冠に目をやるとオオヤマザクラの花が満開となっていた。
そして霧の中、本日唯一の山登り榛名外輪山『臥牛山』の山頂へ向かう。「ジゾウカンバ」の樹木を確認し、当初山頂からの眺望を楽しみにしていたが諦めつつ全員で記念写真を撮る。その後稜線歩きを暫し楽しんで林道へ、当初の予定はそのあと蛇が岳へアタックする予定であったが、悪天候なので取りやめ、沼の原での<カシワ・ホソバガシワ・ミズナラ>の観察に変更する。林道でのニホンカモシカ遭遇とスミレ類、ヒゲネワチガイソウの出会いが印象に残った。
総歩数:約9,000歩
〜山路来てなにやらゆかし菫草〜
清水 記
令和3年度の活動
令和3年度自主ハイキング計画 予定
吾妻渓谷の樹木
日 時:3月28日(月)10:00集合 15:00終了
天候:晴れ
集合場所:湖畔公園駐車場(昨年八ッ場ダム見学時使用した駐車場)
参加者:宇多川、荒木、浦野、浜田、茂木,大谷、根岸、中村、櫻井、岩 佐、田村、田中、小林、清水(敬称略)会員13名 オブザーバー参加1名
行 程:今回は樹木観察を主眼にして3コース<湖畔公園周辺><堰堤先沢コース><高圧線巡視路コース>を設定し歩いた。
<湖畔公園周辺>では埋土種子の発芽、冬芽による樹木同定・コハクウンボク虫こぶ跡等観察、
<堰堤先沢コース>では緩斜面のケヤキ純林の見事さ・その先に眠る渓畔林のカツラ群やハルニレ等観察、
<高圧線巡視路コース>に入ると自生する樹木は変化し、途中鹿の樹木食害にあったミズキに出会い、浦野様からその現象解説を賜る。尾根筋ではオノオレカンバ、コナラ、ヤシャブシ、アオハダ、ブナ、イヌブナなどの巨木に一同圧倒されつつ上を見上げると、5年〜10年おきに実をつけると言われるブナの混芽を発見。さらに今回、コース上に存在するケヤキ・カツラ・ブナの巨木の幹回りを大まかで計測する機会を得た。
ケヤキ 4m92p カツラ 10m30p ブナ 3m75p
総歩数概算:6,500歩
観察会終了後、参加者から今回の観察会について感謝の言葉をいただき令和3年度ハイキング部の行事をすべて終了した。
清水 記
岩宿遺跡と琴平山
日 時:12月17日(金)
天候:晴れ 出発時間:10:00 終了時間:15:00
集合場所:岩宿ドーム駐車場
参加者:櫻井、阿部、荒木、永田、長岡、黒澤、戸丸、高橋、茂木、根岸、吉本、須藤、清水 以上13名
コース: 岩宿ドーム駐車場〜稲荷山北ルート〜尾根〜稲荷山山頂〜岩宿ドーム駐車場へ戻る〜琴平山山頂〜展望台(昼食)〜国瑞寺方面へ〜鹿の川沼堤〜岩宿広場〜岩宿ドーム観覧〜岩宿ドーム駐車場
概 要: 当日の天候不安を一掃し上空青空へ、出発時間には雨も収まりハイキング日和へ。時間的に余裕のあるハイキング行程をとったので、植物の冬芽の観察を中心とした「落葉のなかを歩くのんびりハイキング」となった。
稲荷山山頂までのルートではイヌシデ、ムクノキ、イヌザクラ、クマノミズキなどが目立ち、山頂手前の尾根に暖地性の「ビナンカズラ」があったのが印象に残った。
その後出発地点に戻り、琴平山山頂から南方を見渡せる展望台へ向かい、冬にむかう季節なのに唯一開花して、少ないながら昆虫たちに訪花させている「ヤツデ」を見ながら、その場所で30分のお昼休憩をとる。
琴平山から下る途中、本日の参加者仲間から「エノキ」の落ち葉で越冬する「ゴマダラチョウ」の幼虫についての話題を教授され、自然界の息吹に一同感動。琴平山では過去の薪炭林の面影を残し、クヌギ、コナラ、アカメガシワ、エゴノキなどが目立った。最後に鹿の川沼堤を一周し、岩宿ドームにて岩宿遺跡発掘のフィルムを観覧して出発地点へ戻る。
総歩数概算:6,000歩
今回の「岩宿遺跡と琴平山ハイキング」にて令和3年度の行事終了となりました。
参加してくれた皆さん大変ありがとうございました、来年度も宜しく願います。
清水 記
晩秋の崇台山(標高299m)ぐんま百名山を歩く
日 時:12月2日(木)
天候:快晴 出発時間:10:00 終了時間:14:40
集合場所:紫陽花園 崇台山登山口駐車場
参加者: 戸丸、吉本、櫻井、阿部、永田、茂木、荒木、長岡、田中、清水、大野(オブザーバー参加) 合計11名
行 程: 本日の山行は紫陽花園駐車場(標高130m)から崇台山山頂(標高299m)までの標高差が約170m、距離的に短く、時間にも余裕のある、植物観察をしながらの"和気あいあいの木漏れ日ハイキング"となった。
出発地点から紫陽花園への尾根ルート上は下草刈りがされて多様な植物が見られ、特に花期は過ぎてしまったが苞葉の開出した「オケラ」の多さに驚く、まるで「オケラ街道」!と仲間からの囁きに一同笑み。
山頂への途中、2本の「キリ」の大木を見上げ、南斜面ではスミレを見つけ(のちに仲間から「アカネスミレ」連絡あり)絶景の四方を見渡すことができる崇台山山頂に12時到着。
山座同定とランチタイムで1時間ほど過ごし雪を頂いた浅間山をバックに記念写真を撮り13時出発。西の尾根ルートを下り「うわさの花畑」到着。里山を管理されている方々と談笑後フジバカマを頂き、女性陣ご満悦の様子!その後山へ登り返し七日市藩の菩提寺、長学寺境内にて樹木散見、「虎銀杏」「ナツメ」「ムクロジ」「バショウ」など、など…
青空と日光に映えるイロハモミジのグラデーションの美しさに後ろ髪を引かれながら出発地点に戻る。
総歩数概算:6,800歩
清水 記
錦秋の碓氷湖とめがね橋
日時:11月15日(月)
天候:快晴 出発時間10:00 終了時間:14:00
集合場所:碓氷湖パーキング(坂本ダム)
参加者:茂木、大畠、荒木、清水、大野(オブザーバー参加) 以上5名
行程:絶好の天候に恵まれ定刻10:00に碓氷湖パーキングを出発、碓氷湖畔を反時計回りに植物観察をしながら歩き始める。いきなり土手の「マルバスミレ」を見つけ季節感を疑うも、あまりにもの暖かさに狂い咲きか?一同納得。イロハモミジの紅葉を愛でながら最初の橋上で、刎石山をバックにして記念写真。チドリノキ、コクサギ、ナラガシワ、ヌルデ、イヌブナ、サワシバ、フサザクラ、オトコヨウゾメ、アワブキ、アブラチャン、キブシ、オニグルミなどを観察。その後坂本ダム下のケンポナシの独特な樹皮を観察し、丁度湖畔を一周したことで小休止をする。
その後廃線跡のルートをたどり、何か所かトンネルを潜る。普段ならば寒さを感じる季節なのに、心地良いと皆で顔を合わせる。昼食予定地のめがね橋手前で昼食・休憩(12:00〜12:30)
めがね橋上では、クマシデ、サワシバ、イヌシデ、メグスリノキ、マユミ、ミツデカエデ、ヤマグリなどの冬芽を通しての観察。橋を降り、旧国道をしばし歩き道路わきのケンポナシの若木ではあるが何本もあることを確認する。最後に枝に稜があるホソバガシワに出会い、一同ミズナラ、カシワ、ホソバガシワ、フモトミズナラなどとブナ科談義をする。たくさん落ちていた殻斗を拾いおみやげにして出発地点に戻る。
水平の道歩き、程よい距離、ならびに好天とで満足感のあるハイキングだったと好評でした。
総歩数概略:10,500歩
清水 記
5号橋から登る子持山(標高1296m)
日時:11月7日(日)
天候:快晴
集合場所:赤鳥居〜5号橋駐車場に移動
参加者:荒木、浅沼、清水、大野(オブザーバー参加)以上4名(敬称略)
行程:5号橋駐車場(標高650m)にて8:00登山準備完了し6号橋から登山開始、反射板(996m)にて小休止。
峠(Mt.Pass996m)にて圧倒される高度感に恐れながら獅子岩をバックに記念写真を撮る。その後獅子岩のトラバースルートを選択、登山道から周辺の山々を遠望しつつ登り、柳木ヶ峯へ(尾根筋ではダケカンバ、ウダイカンバ、オノオレカンバ、ミズメ、ブナ、イヌブナなどを確認)
12:00子持山山頂(1296m)にて昼食休憩後、大ダルミ分岐を経由、8号橋方面の沢ルートへ(サワシバ、チドリノキ、イヌザクラ、サワグルミ大木、ケヤキなど確認)5号橋駐車場15:40到着。
天候に恵まれ山頂からの景色を楽しみ、次々に現れる火山頸と言われる奇岩群の起源に思いを馳ながらの山旅でした。
総歩数概略:13,000歩
清水 記
谷川岳・一ノ倉沢を仰ぐ湯檜曽川林道歩き
日 時:10月21日(木)9時出発 16時半到着
天 候:小雨から薄曇りのち晴れ
参加者:荒木、茂木、田中、清水 以上4名(敬称略)
行 程:新しく開設された「谷川岳インフォメーションセンター」出発〜土合橋〜湯檜曽川「清水越新道」散策〜JR見張小屋・虹芝寮ポイントにて昼食〜国道291号支線出会〜谷川岳ベースプラザ〜「谷川岳インフォメーションセンター」へ戻る
総歩数概略:18,000歩 約13q
清水 記
見晴山から紅葉の大沼湖畔散策
日 時:10月9日(土)10:00出発 14:50出発地点へ戻り終了
天 候:曇りのち小雨のち濃霧
参加者:大畠、戸丸、吉本、平野、阿部、清水、鈴木2名(オブザーバー参加にて)敬称略 計8名
概 略:集合場所の見晴山駐車場から本日のハイキングルート上の最高地点、見晴山山頂へ向かい記録写真を撮る。ここは過去3.2万年前、赤城山頂カルデラ内で火山噴火が起こり溶岩ドームとなった3つの山の一つで、巨大カルデラ湖を3つに分断し、レンゲツツジの名所となっている白樺牧場はその中の一つ、新坂平湖の跡地である…と解説をする。
山頂からは黄葉、紅葉が始まった森の中を歩きながらコハウチワカエデとその変種と言われるオオイタヤメイゲツの違い、早くも落葉が始まったヒトツバカエデなどの話題提供。
真正面に見える黒檜山や大沼の様子を見つつ山道を下り湖畔一周へ、途中小鳥が島に鎮座する赤城神社の軒先にて昼食、休憩。
晴天とはならず、圧倒される外輪山の紅葉を仰ぎ見るといった感じにはならないハイキングではあったが、数多くのカエデの仲間を観察できた。
薄っすらとキリがかった湖畔を歩く中、ツリバナの真っ赤な種子を雨から守る弾けた赤い種皮がまるで傘のように見えたのが微笑ましい情景として脳裏に残った。
総歩数概略:13,500歩
清水 記
根本沢遡上、シオジとヤマグルマ 修験者の道
日 時:8月2日(月) 天候:晴れ、時々曇り
集合場所:三境峠、不死熊橋手前の左側空地 8:00出発
参加者:宇多川、荒木、長岡、清水 (敬称略) 以上4名
コース:不死熊橋(570m)〜根本沢〜籠堂跡〜女坂(鉄梯子)〜鎖場〜根本山神社本社(1,000m)〜鎖場〜奥社(昼食)〜行者山(1,120m)〜鳥屋場跡〜根本山分岐〜中尾根下る〜不死熊橋着
概 略:集合場所から不死熊橋を越え根本沢を遡上し、昔の修験者がたどった古道の沢筋を歩く。山崩れした林道や沢を渡渉すること数回、聞こえるのはセミの鳴き声と沢のせせらぎだけ。
根本沢の川べりは「シオジ」大木や実生、そして所々「ケヤキ」の巨木、その他「チドリノキ」、「サワシバ」、「イヌブナ」、「コハクウンボク」が目立ち、上部では「ミズメ」が多い。女坂の滑りやすい鉄梯子を慎重に登ると「ヤマグルマ」の落葉が目立ち始め、気になる。やがて沢が涸れると今度は垂直を思わせるような鎖場の連続。途中根本山神社本社の梵鐘を突き、安全祈願。
奥社にて昼食、雷鳴が聞こえたため、根本山山頂踏破は断念し中尾根分岐を下る。樹木の植生はすっかり変わり南側はヒノキの人工林であったが途中、「アカマツ」、「ブナ」、「ネジキ」、「オノオレカンバ」、「アオハダ」、「タカノツメ」が沢山見られた。終了時間を1時間ほど超過したが、一同心が洗われる静かな山行だったと満足。
*「シオジ」は秩父古生層、そはやき要素の反映か?
*「ヤマグルマ」は先祖返りか?
終了時間:16:00着 総歩数16,000歩
清水 記
野反湖湖畔周遊
日 時:7月26日(月) 天候:晴れ
集合場所:野反ダム手前の駐車場 9:00出発
参加者:浦野、荒木、田村、田中、清水 以上5名(敬称略)
コース:集合地点〜野反湖キャンプ場〜エビ山〜弁天山(昼食)〜富士見峠〜湖畔東散策〜集合地点
概 要:高山植物の宝庫で、天候に恵まれ多くの種類を観察することができた。
今回観察できた植物は下記の通り。
ジョウシュウオニアザミ・ヤマブキショウマ・コキンレイカ・クロバナエンジュ・ウバユリ・オニシモツケ・シラビソ・ヒロハカツラ・センジュガンピ・オオイタドリ・ヒカゲノカズラ・ノギラン・オガラバナ・ヒロハユキザサ・コシアブラ・アカモノ・クルマユリ・コメツガ・タケシマラン・ミネカエデ・マイヅルソウ・アオヤギソウ・ノハナショウブ・シオガマギク・ノリウツギ・ヤマナラシ・ホツツジ・ミヤマホツツジ・コオニユリ・クロウスゴ・ハナヒリノキ・アズキナシ・ミズナラ・ノゾリキスゲ・ハクサンフウロ・ヨツバヒヨドリ・オオバツツジ・ネバリノギラン・ハコネギク・タカネスギカズラ・イブキトラノオ・ヤナギラン・クガイソウ・ハナチダケサシ・ウスユキソウ・シナノキ・ミネザクラ・ミソガワソウ・ホソバキソチドリ
終了時間:15:00 総歩数:約18,000歩
清水 記
赤城鍋割山 尾根の石窟を訪ねる
日 時:6月24日(木)天候:曇り
集合場所:「姫百合駐車場」先の丘 10時出発
参加者:田村、茂木、田中、阿部、永田、平野、清水 以上7名 (敬称略)
コース:「姫百合駐車場」先の丘〜荒山風穴〜荒山高原〜薪山〜火起山〜竈山〜十二山神・秋葉神社(石窟)〜 鍋割山山頂(昼食)〜往路を戻る(天候急変予想の為コース変更)
概 要:出発前に本日の天候模様を説明し、状況によってはコース変更して戻る事を参加者へ伝える。出発して暫くはヒノキ、スギ、カラマツなどの二次林であったがその中でも各種低木類が育ち豊かな森を作っていた。
荒山風穴では周辺とは異なった植生(ヒロハツリバナ、アラゲヒョウタンボク、キバナウツギ、ザリコミ、ジゾウカンバ等)がみられ地形との関連か?荒山高原から尾根筋では、既にツツジ、カエデ類の大半の花は終わっていたがニシキウツギが元気に花を咲かせていた。
山頂手前の尾根から少し外れ、訪れる人が殆どいない「十二山神・秋葉神社(石窟)」を訪ねた。昼食後の復路では天候の急変が予想されたので事前予定を変更し往路を戻った。
終了時間:14時40分 総歩数:11,000歩
清水 記
戸神山・高王山
日 時:5月14日(金)天候:快晴
集合場所:「発知ふれあい広場」駐車場 10時集合
参加者:田中、荒木、小野、戸丸、黒澤、清水 以上6名(敬称略)
コース: 「発知ふれあい広場」駐車場発〜観音寺〜高王山(昼食)〜戸神山山頂〜林道経由鉱山コース〜戸神山山頂〜観音堂〜「発知ふれあい広場」駐車場着
概 要:梅雨入り直前、絶好の好天に恵まれ出発前に、この山で見られる群馬では珍しい「ザイフリボク」の話題提供。何度かに渡って事前下見して作った植生図を見ながら植物観察しつつ、戸神山を目指す。
高王山〜戸神山、2つの豊かな植生の山を巡り終了。
写真:(ザイフリボクの花)(新緑のメグスリノキ)(ミヤマハハソのツボミ)(ギンラン)
終了時間:15:40 総歩数:約12,000歩
清水 記
中倉山(1527m) 鉱山開発跡の山並みを歩く
日 時:5月6日(木)出発時間:8:00 終了時間:15:00
集合場所: 足尾町 銅親水公園駐車場(栃木県日光市足尾町885)
参加者: 田中、田村、永田、荒木、根岸、宇多川、小野、清水 以上8名(敬称略)
コース:8:00銅親水公園(標高700m)〜9:00登山口(標高934m)〜11:30中倉山(標高1527m)〜11:45
≪昼食≫孤高のブナ12:15〜一部トラバースルート経由〜15:00銅親水公園着
概要説明:出発時、この地の銅山開発の歴史(江戸時代、明治時代の古河鉱業創業者、渋沢栄一、志賀直哉の親族・相馬藩)など話題にしながら歩き始め鉱物資源採掘と森林復元の植樹風景といった二律背反の景色に言葉がない。急勾配を何回かの休憩を挟み踏破、絶景の山頂へ。
先の尾根に存在する『孤高のブナ』にて樹木観察、シロブナであることを確認したのち30分の昼食タイムを取る。暫し山頂部の絶景山並みや青空に映えるアカヤシオ観察を楽しみ、帰りは中倉山山頂部を迂回するルートを選択し下山する。
ミズナラとリョウブが殆どを占める林の中でのサクラ(種類不明)、ハルニレ、トチノキ、ミズメなどの大木や、緑がまだない中でチドリノキ、マユミの芽吹きに心が洗われる。終日天候に恵まれた山行で一同満足。
総歩数概算:22,700歩 距離:約12q
清水 記
篭山・東尾根 アカヤシオの尾根を歩く
日 時:4月30日(金) 天候:快晴
集合場所:鳥居峠駐車場 集合時間:午前10時
参加者:大谷、田村、根岸、阿部、荒木、田中、平野、吉本、永田、清水(敬称略) 計10名
概要:鳥居峠駐車場を10時出発し、小地蔵岳の東側、赤城山の外輪山が切れた「赤ナギ」を観察。一同崩落現場を見上げ驚嘆至極、続いてホンブナの巨木脇の登山道を下っていく。
頭上を仰ぎ見るとアカヤシオと青空のコントラストがなんとも美しい。御神水手前のアカヤシオ大群落ポイントにて休憩タイムを取る。アズマシャクナゲ、ウダイカンバ、サワグルミ、シロヤシオ、アサノハカエデ、ハルニレ、バイケイソウ等々を見ながら御神水にて休憩、喉を潤す。
その後利平茶屋に向かい、途中左に高巻いて東尾根に取付く。アカヤシオ並木だ。暫しヤセ尾根を足元に注意しながら通過し13時に軽く昼食を取る。岩場から南方を望むと高度感に一同再び圧倒される。
最後に昨年パスした篭山山頂を訪れた後、全員無事に鳥居峠駐車場へ戻る。オツカレサマデシタ!
到着時間:14時30分 総歩数:約8,500歩
清水 記
稲含山
日 時:4月16日(金)出発:9:00 終了:13:00 天候:うす曇り
集合場所:神の池駐車場(標高900m地点)
参加者:大畠、田中、田村、櫻井、茂木、阿部、永田、長岡、清水 以上9名
登山ルート:神の池駐車場(標高900m地点)〜夫婦ケヤキ〜秋畑稲含神社〜尾根のルートへ合流〜下仁田稲含神社〜稲含山山頂(標高1370m)昼食〜通常のルートで神の池駐車場へ戻る
コース上での話題:神の池周辺はミツバツツジの植樹で花は咲き始めていた、水分の多い山らしく登り始めの登山道にトウゴクサバノオ、ネコノメソウ、ユリワサビやキハダ、オオバヤシャブシ、サワシバ、チドリノキ、アブラチャンなどが多く見られた。記念物「夫婦ケヤキ」探訪途中の沢筋にはカツラ、トチノキ、ミズメ、ウダイカンバなど巨木の数々。秋畑稲含神社からは急登になりイヌブナ、ヤシャブシを横にみて、汗をかきながら通常の登山道に合流、下仁田稲含神社へ立ち寄って山頂へ、周辺の山々を眺めながらの楽しい展望ランチタイムを過ごし下山する。 総歩数:10,700歩
清水 記
令和2年度の活動
桐生 吾妻山(桐生アルプスを歩く)
日 時:3月27日(土)9時出発 16時終了 天候:晴れ
集合場所:桐生市川内町2丁目甲262番地 赤城神社
参加者:田村、吉本、浅沼、宇多川、根岸、荒木、茂木(由)、小野、浦野、清水 以上10名
コース: 川内赤城神社(147m)発〜経塚山(338m)〜小倉山(342m)〜笹久保山(360m)〜北辰妙見石碑〜観察の森山頂にて昼食〜萱野山手前分岐〜岩木戸山(480m)〜村松峠〜女吾妻山〜吾妻山(481m)〜鉱山試堀跡〜東禅寺〜崇禅寺〜川内赤城神社着 総歩数:21,500歩
8時40分全員集合し本日のコース説明(足尾山地の地質、低山ながら10の山並みを巡る等)をした後出発、広葉樹の木々の芽吹きやヤマザクラ、マメザクラ、エドヒガンの開花を愛でながら明るい尾根歩きを楽しむ。所々の山斜面でのヒノキ植林地と残された広葉樹林との対比やイヌザクラ、ケヤキが多い山という印象が残った。最後に訪れた崇禅寺のイトヒバ、ムクロジの大木を見ながら出発地点に戻る。
ルート上の特筆すべき樹木: ハルニレ、ニガキ、イヌブナ
清水 記
八王子丘陵・茶臼山 難易度A
日 時:3月12日(金) 天気:曇り 出発時間:10:00
集合場所:東毛自然の家駐車場 〒379-2301太田市薮塚町3657 TEL:027(78)5666
参加者:大谷、田村、阿部、永田、宇多川、田中、小野、高橋(豊)、今泉、住谷、茂木(由)、梅津、清水、三浦(オブザーバー参加) 以上14名
ルート:東毛自然の家駐車場出発〜不整合コース〜庚申塔〜八王子神社〜茶臼山(昼食)〜尾根ルート〜くさりコース〜石切場見学〜東毛自然の家駐車場到着
概要説明:東毛自然の家駐車場に9:45分全員集合し、今年度最初のハイキング部行事をスタートした。
不整合コースから茶臼山尾根に向かう、ここではこの山の形成過程における「不整合」を学ぶ。
八王子神社手前で、暖地性の珍しい木本「カラタチバナ」、「ビナンカズラ」を紹介。
神社付近では「ニガキ」の大木があり、萌芽枝を口に含み苦さを味わう。その他「イヌザクラ」、「ウワミズザクラ」、「ミヤマウグイスカグラ」、「ミヤマガマズミ」、「ヤマナラシ」「チョウジザクラ」「イヌシデ」等々、落葉樹などの木々芽吹きを観察しながら歩く。茶臼山山頂に12時15分到着、昼食タイム。
昼食後出発前に全員笑顔でパチリ!
昭和の初期に盛んにこの場所で掘り出された薮塚石「かまど石」の採掘場を最後に見学し今回のハイキングを終了した。
終了時間:14時30分
総歩数:13,200歩
清水 記
富岡アルプス(九つの峰)・神成山
日 時:2月13日(土) 天気:快晴
参加者:下田、田村、梅津、茂木、神宮、田中、長岡、浅沼、吉本、清水 以上10名
概 要:午前9時宮崎公園駐車場にて一同集合、本日のルート案内やこの地域の地質特殊性(中央構造線に当たる下仁田構造帯)の話題を提供したのち出発。絶好のハイキング日和となり九つの峰を渡りながら途中昼食を交えながら、植物について造形の深い参加者のもと知識を吸収したり、いにしえに思いをはせたりで大変有意義な山行となり、出発地点の宮崎公園駐車場に戻ったのは14時30分であった。
総歩数:13,500歩
清水 記
小野子山、中之岳、十二ヶ岳 縦走
日 時:12月5日(土)9:00出発
集合場所: 小野子山登山口(赤芝口)路上駐車
参加者:宇多川、田中、長岡、根岸、清水、平野(朝日印刷・オブザーバー参加)合計6名
コース: 赤柴登山口〜小野子山〜中之岳〜十二ヶ岳〜往路を戻る
日没が早くなっているため赤芝登山口を30分繰り上げ出発、定例の植物観察をほどほどに三並山(高山村では小野子山、中之岳、十二ヶ岳の総称)縦走に挑む。
途中タフな登り下りを繰り返しながら最終目的地十二ヶ岳へのアタックは「男坂」を選択、山頂に至ってみれば、赤芝登山口周辺での≪まさかの積雪≫が嘘のような良い天気となる。
暫し昼食、記念写真を撮ったのち、帰りは「女坂」経由で一路下山。
体力的にハードな山行ではあったが、なぜか小野子山、十二ヶ岳それぞれ山頂手前の老木「シロヤシオ」「ホンブナ」の樹皮が印象に残る山旅でした…
清水 記
仙人ヶ岳 桐生アルプス縦走
日 時:2020年11月29日(日)7時半集合・8:00出発
集合場所: 桐生泉龍院入口
参加者: 荒木、小野、阿部、田中、田村、永田、登坂、浅沼、清水 合計9名
コース: 集合場所〜一色登山口〜雷電山〜小友沢の頭〜荒倉山〜仙人ヶ岳分岐〜前仙人ヶ岳〜雨降山〜集合場所
出発前本日の道程説明し、ふもとの伝説の不治の病に罹った母親を助けようと桐生の仙人に聞いたところ山のナシを食べさせれば治る…仙人ヶ岳名前の由来、ナシはアズキナシの樹木か?それでは登りながら見つけてみようと出発する。
途中数多くのピークを乗り越え体力を消耗するも、通過する尾根ごとに遠望する景色に圧倒されながら山座同定を一同楽しむ。
数年前の大規模山火事跡が生々しい前仙人ヶ岳ピークにて記念写真を撮り、本日歩いてきた道をしみじみと眺めつつ下山した。(15時40分)
総歩数概略:21,000歩(オツカレサマデシタ!!)
清水 記
榛名烏帽子岳〜鬢櫛山を歩く
日 時:2020年11月17日(火)9:00出発
集合場所: 烏帽子岳登山口周辺(榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」の先)
参加者: 田村、長岡、田中、荒木、小野、清水 合計6名
コース: 烏帽子岳登山口発(9:00)〜鞍部〜烏帽子岳山頂見晴台(10:30)〜鞍部〜鬢櫛山山頂(昼食)(12:00)〜榛名湖畔散策〜烏帽子岳登山口着(13:30)
そののちヤセオネ峠??集合し臥牛山頂を訪ねる
絶好の日和のなか、紅葉の時期は過ぎ去っていたが、冬芽や樹形などの樹木観察、山頂からの遠望などを楽しむことができた、特に烏帽子岳山頂の見晴台や臥牛山から見た榛名カルデラの眺望については一同『スバラシイ!』の絶句。
清水 記
紅葉の不動の滝・滝澤不動尊を歩く
日 時:2020年10月29日(木)8:50出発
集合場所: 前不動駐車場(滝沢温泉のT字路を右折、道なりに2q程登った右側の空き地)
参加者: 住谷、田村、梅津、宇多川、田中、長岡、荒木、阿部、永田、小野、清水
合計 11名
コース: 前不動駐車場〜・アワブキ・サワシバ・シラキ・イタヤカエデの林〜滝沢不動尊〜粕川河岸渡渉〜不動の滝〜粕川河岸〜林道(舗装済み)〜前不動駐車場
絶好の好天に恵まれ前不動駐車場を出発し、周辺の紅葉を愛でながら一路滝沢不動へ向かう。滝沢不動尊にて暫し休憩していると何人かの山伏修験者に出くわす。
川を渡渉し対岸へ、新しくできた橋を越えいよいよ「不動の滝」へ、その圧倒される名瀑の前で写真を撮り1時間の昼食タイム。その後舗装されているが、落石の為にゲートで閉ざされた道路を散策しながら、前不動駐車場へ戻る。
終了時間:13:00
総歩数:5,600歩
清水 記
谷川岳 一ノ倉沢を仰ぐ湯檜曽林道歩き
日 時:2020年10月24日(土)9:00出発 天候:晴れ
参加者: 4名(田中、荒木、小野、清水)
コース: 土合駅駐車場〜湯檜曽川沿いの登山道散策〜幽ノ沢の先国道291号に合流〜マチが沢出会〜谷川岳ロープウェー駅〜土合駅駐車場
当日絶好の紅葉狩り日和で白毛門駐車場が既に満車状態なので、急遽集合場所を土合駅に変更した。今回の行事は谷川岳周辺の豪雨災害により予定行事日を変更したため少人数での開催になったが、湯檜曽川沿いを歩きながら「紅葉、植物観察」の楽しいハイキングとなった。急遽コースを延長して幽ノ沢の先にある成蹊学園「虹芝寮」まで足を延ばし国道へ出て、大絶壁を眺めつつ、土合駅へと戻った。
終了時間:16:00 総歩数:19,000歩
清水 記
特別企画 銚子の伽藍・小滝めぐり
日 時:2020年9月30日(水) 8:00集合、出発
集合場所: おおさる山の家
参加者: 宇多川、田村、小野、永田、阿部、根岸、田中、荒木、清水 以上9名
コース: おおさる山の家〜小峰通り〜茶ノ木畑峠〜おとぎの森(昼食)〜小滝〜粕川源流部の渡渉〜銚子の伽藍〜横引き尾根西先端部〜ツツジが峰通り〜おおさる山の家
7時40分全員集合、本日のルート概要を説明し出発。途中イヌブナ・ホンブナ、イヌシデ・アカシデ、コシアブラ・タカノツメ、ダケカンバ・ジゾウカンバなどの樹木観察をしながら、小滝から銚子の伽藍を経由してツツジが峰通りを下り戻る。
終了時間:15:40 総歩数: 21,000歩
清水 記
特別企画 矢筈山〜モロコシ山縦走
―赤城山の深山カルデラの中央火口丘を歩く―
日 時:2020年9月13日(日) 9:00集合・出発 天候:濃霧から一時小雨
参加者: 櫻井、田村、小野、猿谷、根岸、戸丸、荒木、清水 以上8名
コース:深山赤城キャンプ場〜鈴が池〜矢筈山登山道〜矢筈山手前のモロコシ山連絡道〜モロコシ山登山道〜モロコシ山山頂手前の矢筈山連絡道〜矢筈山山頂〜≪岩場通過≫〜モロコシ山山頂〜炭焼き窯跡〜深山赤城キャンプ場
深山赤城キャンプ場の駐車場にて当日の行程を説明、赤城山山体における2つのカルデラについて、またこの山の植生でオノオレカンバ、オオバアサガラの大木がある背景について話題にし出発。途中大きな雷鳴が聞こえ、身の危険を感じた為矢筈山へ向かう行程をカットしてモロコシ山山頂を経由し下山ルートに向かった。
悪天候の中ではあったが、知識豊富な参加者とともにゆっくり植物観察ができ、楽しい時間を共に過ごすことができ良かった。
終了時間:13:00 総歩数:約9.200歩
清水 記
特別企画 四阿山
日 時:2020年8月30日 8:00集合・出発 天気:曇、のち霧、時々晴れ
集合場所:長野・鳥居峠を右折、林道終点の四阿山登山口駐車場
参加者: 宇多川、田村、荒木、長岡、清水 以上5名
コース:登山口駐車場〜的岩〜花童子の宮分岐〜小ピーク〜嬬恋清水〜四阿山山頂〜花童子の宮分岐〜花童子の宮跡〜登山口駐車場
国道を右折した先の3qほどの林道走行が大変な悪路の為、難儀したが予定の時間通りに全員集合、事前に下見をした時にチェックした植物リストを配布し本日の工程を説明したのち登山口駐車場を出発。的岩ルートから山頂を目指す。
途中植物観察をしながら、新たな樹木(赤枠で記す)を発見し山頂に12:30着、昼食後「嬬恋清水」で喉を潤し、分岐から「花童子の宮跡」を経由して出発地点へ戻る。
到着時間:16:10 総歩数:18,600歩
*今回新たに確認する事ができた4つの樹木タカネナナカマド、ミヤマハンノキ、ミヤマシグレ、ミヤマカワラハンノキを赤枠で記録。
皆さんたいへんお疲れ様でした。
清水 記
県立伊香保森林公園 雄岳(1343m)・オンマ谷
日 時:2020年8月11日(火) 天候 晴
集合場所・時間:伊香保森林公園管理棟駐車場 9 時
参加者: 清水、浦野、宇多川、田中、荒木、小野、田村 以上7名
コース:管理棟駐車場・・風穴利用貯蔵庫・・雄岳、雌岳分岐点・・雄岳山頂・・オンマ谷分岐点・・オンマ谷入口駐車場・・まゆみの原・・屏風岩分岐点・・蒸し風呂跡・・管理棟駐車場
昨日の気温が38℃と暑い日々が続く中、今日も暑くなる予想で熱中症に注意して出発する。
ハイキング道脇に「ホツツジ」の花が出迎えまずは、写真撮影をする。わしの巣風穴で雄岳登山口に入る。風穴利用貯蔵庫跡で天然クーラーを浴びる。雄岳に向い直登が始まる。休憩(植物観察)。
9:55稜線に出る。雄岳と雌岳の分岐点を右折れして山頂に10:20到着する。榛名富士を中心に外輪山の峰々と沼の原の展望を満喫して南側の岩山に移動して雌岳、孫岳、相馬山、水沢山、の景色を初めて見る人々に感動をあたえる。
下山を開始。オンマ谷の分岐まで戻り孫岳の登り口に、今回は挑戦しないで下山する。
11:40にオンマ谷駐車場に到着。天然クーラーの中で昼食をする。・・・・
火口原の中、イワタバコ、クサタチバナの実等ゆっくり観賞して最後の登りに汗を流し屏風岩への分岐点に到着休憩。
クサアジサイ、ヤマアジサイ、タマアジサイ、レンゲショウマ等が見え木道の破損したハイキング道を注意して下り蒸し風呂跡を通過管理に戻る。
田村 記
特別企画 赤城篭山 東尾根
日 時: 7月26日(日)8:00集合・出発 天気:雨のち曇り
集合場所: 鳥居峠駐車場
参加者: 猿谷、宇多川、阿部、櫻井、田村、荒木、田中、浅沼、小野、登坂、清水 以上11名
コース: 鳥居峠駐車場〜赤ナギ〜利平茶屋への登山道〜御神水〜ケーブルカー跡〜
標高1,170m分岐点〜篭山東尾根〜東方展望台にて昼食〜駒ヶ岳分岐〜鳥居峠駐車場着
鳥居峠駐車場にて当日の道程を説明、前半220mの下り、後半の尾根に取り付いた後310mの直登の登り返しのハードさを参加者に周知し、行動を開始。
林道ゲートを超え水平道を『赤ナギ』の治山工事、長七郎山東側の激しく崩落した現場観察。
登山道を降り、先日の集中豪雨で篭山が崩れ、ケーブルカー跡のコンクリ階段が壊された箇所を仰ぎ見ながら沢を渡渉し、御神水にて休憩。標高1,170m分岐点まで下り、篭山の東尾根に取り付き310mの直線を登り、東方の見晴台にて涼をとりつつ昼食、一瞬霧が流れ東方を遠望する、駒ヶ岳分岐を左折し鳥居峠に戻り、ほっと安堵の笑顔の記念写真を撮る。
終了時間:13:00 総歩数概算:8,000歩
話題になった植物名
ヤマホタルブクロ タマガワホトトギス ケナツノタムラソウ アサノハカエデ ホソエカエデ サワシバ クマシデ フナバラソウ ミヤマママコナ ネジキ ナツハゼ ミヤマシグレ
清水記
長七郎山〜小沼湖畔
(今回コロナ感染対策として「八島湿原」を変更しました。)
日 時: 6月25日(木)9:00集合・出発 天気:曇り
集合場所: 鳥居峠駐車場
参加者: 平野、田中、櫻井、阿部、永田、長岡、浦野、住谷、田村、小野、浅沼、 大畠、荒木、清水 以上14名
行 程: 鳥居峠〜小地蔵岳の西斜面〜小沼平〜小地蔵岳〜長七郎山山頂にて昼食〜おとぎの森分岐〜小沼水門〜小沼の南東側「石畳み」〜小沼湖畔散策〜小沼平〜小地蔵岳の西斜面〜鳥居峠駐車場着
鳥居峠を9:00出発し途中、小沼平の赤城山広しといえど唯一の方位盤を訪ねる。
小地蔵岳山頂には今は小沼神社祠だけが存在しているが、その昔には堂宇があり虚空薩像が置かれ小沼信仰の聖地であった話題を提供。
普段眺めの良い長七郎山山頂での山座同定を予定していたがキリがかかっていたため断念。
昼食後小沼湖畔にてサラサドウダン、ベニサラサドウダン、オガラバナなどの観察をしながら小沼湖畔に出る頃には霧も晴れて、爽快な高原の雰囲気を暫し全員で味わい往路を戻り終了。
終了時間:13:40 総歩数:10,500歩
*今回紹介した植物(順を追っての紹介と特筆)
サナギイチゴ(絶滅危惧U種)・クサタチバナ・コウグイスカグラ・ヤマハンノキ・ミヤマヤシャブシ・サラサドウダン・アサノハカエデ・ミヤマイボタ・コミネカエデ・アカギキンポウゲ・ムシトリスミレ・モウセンゴケ・ツクバネウツギ・クロカンバ
*今回見た近縁種、間違えやすい、珍しい樹木
ミヤマザクラ・タカネザクラ ヒトツバカエデ・オオカメノキ アサノハカエデ・オガラバナ ベニサラサドウダン・チチブドウダン ノリウツギ・ツルアジサイ
清水記
特別企画 地蔵岳〜句碑の道
6月13日(土)8:00集合 天気:雨
参加者:大畠、梅津、荒木、田中、登坂、戸丸、長塚、清水 以上8名
内容: 県からの指導、新型コロナ関連ガイドラインに基づく警戒度1へとランクダウンした当日ではあるが、引き続き守るべき感染対策を守りながらハイキングを実施。
滑りやすい登山道での歩き方のコツを指導、楽しいハイキングとなった。
8:00 見晴山バス停 駐車場を出発し地蔵岳を目指す。
9:20 地蔵岳山頂着、群馬県唯一の「一等三角点」、以前あった「釜蓋地蔵菩薩」、
食虫植物の「ムシトリスミレ」」の紹介。
10:30 山頂直下の八丁峠分岐着、第一スキー場への「旧リフト痕」を訪ねる。
11:10 第一スキー場駐車場にてトイレタイム、休憩。
11:30 富田うしほ、水原秋櫻子らの赤城の自然の移ろいを謳った「句碑の道」探訪。
12:30 出発地点に戻る。
総歩数:12,000歩
*今回紹介した植物(順を追っての紹介と特筆)
サナギイチゴ(絶滅危惧U種)・クサタチバナ・コウグイスカグラ・ヤマハンノキ・ミヤマヤシャブシ・サラサドウダン・アサノハカエデ・ミヤマイボタ・コミネカエデ・アカギキンポウゲ・ムシトリスミレ・モウセンゴケ・ツクバネウツギ・クロカンバ
*近縁種での比較した樹木
ミヤマザクラ・タカネザクラ、オオイタヤメイゲツ・コハウチワカエデ、マタタビ・ミヤママタタビ、ヒロハヘビノボラズ・コトリトマラズ、ウワミズザクラ・イヌザクラ
清水記
特別企画 六道の辻〜鈴が岳
5月31日(日)8:00集合 天気:曇り
参加者:浦野、戸丸、大畠、梅津、宇多川、阿部、田村、住谷、荒木、茂木(由)、高橋、長岡、小野≪新規≫、永田≪新規≫、堤(オブザーバー参加)、清水 以上16名
集合場所: 六道の辻 空き地
内容: コロナ感染対策として守るべき注意事項を事前説明、今後のハイキング部の行事内容、参加者のコロナ感染対策はどうあるべきかなどにも言及した。
6月28日に赤城南面で子熊の目撃情報があった話題提供、、所持している方は熊鈴をつけるように指導した。
8:00 六道の辻空き地を出発、赤城古道の話題や主だった樹木の説明などを織り交ぜながら、新緑の尾根道を一路白樺牧場の姥子峠分岐に向かう。
9:30 姥子峠で静かに佇む「奪衣婆像」を前にいにしえの人々の信仰心について話題提供。
10:30 鍬柄山山頂にて赤城山全体の眺望を楽しむ、鎌倉古道の話題。
11:30 大ダオを経由して鈴が岳山頂へ、鈴が岳信仰奥の院にてソーシャルディスタンスを保ち、昼食タイム。
12:40 鈴が岳山頂を出発し、途中シロヤシオ、コウグイスカグラ、サクラスミレ、レンゲツツジ等の開花を見ながら往路を戻る。
15:30 六道の辻到着。
総歩数:20,000歩
清水記
令和元年度の活動
特別企画 長瀞アルプス
2020年3月22日(日) 天候: 晴れ午後から曇り
参加者:宇多川・荒木・新井・田村・長岡・住谷・清水 以上7名
集合場所: 長瀞町役場
出発: 8:30 (当初9:00出発予定であったが事前参加連絡者が全員揃ったので繰り上げ出発)
内容: 長瀞町役場を出発し野上峠、奈良沢峠までの「長瀞アルプス」を樹木観察をしながら楽しく歩く。途中エドヒガンの満開の風景に全員暫し現世を忘れ、桃源郷に入ったかのようで静かな山行でした。
急な登り階段を通過して「宝登山」山頂へ到達。標高497mの三等三角点にて昼食をとる。
一転して、宝登山神社、長瀞駅周辺の混雑、桜並木の通りを経由して役場駐車場へ戻る。
総走行歩数: 約20,000歩
サクラの開花状況: エドヒガン満開・マメザクラ満開・ソメイヨシノ3分咲き
注: 秩父山塊などの石灰岩質では、フォッサマグナの影響下のマメザクラの「ブコウマメザクラ」が多いと言われている。富士山周辺の「フジザクラ」はその近縁種。
清水記
荒山制札
下見:2月25日(火)天候 曇り 参加者:5名
本番:3月2日(月)天候:雨、小雪 参加者:田中・荒木・清水
集合場所:嶺公園北側駐車場(バス発着場あり)9:00発
内容: 鍋割山森林公園駐車場〜芝の広場〜荒山下東(あずまや)〜庇岩(ひさし岩)〜荒山制札〜荒山山頂〜荒山高原〜森林公園駐車場(到着予定:15:00)
荒山の制札が出された当時は上杉氏、後北条氏、武田氏がここ上州で覇権をめぐり、雌雄を決するべく戦っていた時代背景があります。鎌倉時代の史記「吾妻鏡」によれば…建長3年(1251年)に於呂嶽(荒山)で噴煙が上がる…と記されています。この荒山の制札が出された永禄12年は、その当時から300年あまり経過していますが、3氏間での頂上戦があり、のちに勢力を増す後北条氏を富士浅間大菩薩の飛来として民にイメージさせ、恐れさせ厩橋城主北条高広や三夜沢赤城神社が自らの領土を守るべく行動していたことや、今では登山道となっていますが、昔はひとつの街道で、人々が喧嘩をしたり、賭博をしたりしてにぎやかな場所であったことが推察されます。
3月2日(月)結果報告
雨降りにもかかわらず、参加された歴史好きの参加者に心を打たれた。嶺公園から県立森林公園駐車場に向かう。途中樹木観察しながら、途中芝の広場で休憩。昼食は11:30荒山下の避難小屋を利用。庇岩付近では、木々の「雨氷」が降る氷の回廊を通り、目的の『制札』に到着。
その後山頂で石祠をバックに三人で記念撮影。山頂から荒山高原経由で棚下十字路を通り、14:10森林公園着。雨はすっかり上がり、「荒山の雨氷に出会う山行」でした。
清水記
7 赤城五輪尾根と船ケ鼻山(1466m)
2019年10月26日(土)天候:薄曇り
参加者:10名
コース
厚生団地入口〜出張峠〜出張山〜野坂峠〜沼田道へ〜三差路左に船ケ鼻山へ〜蟻の戸渡り〜大崩落地〜船ケ鼻山山頂〜57号鉄塔付近で昼食〜帰路は往路を野坂峠まで戻り〜薬師岳〜陣笠山〜五輪峠に向い厚生団地への分岐点〜団地東端〜駐車場
昨日までの雨が上り晴れ間の見える天候の中、紅葉が見頃の赤城山北面の五輪尾根から沼田道を歩き目的地、船ケ鼻山に、左側に鈴ヶ岳が錦の染まり遠方に浅間山、子持山眺め、蟻の戸渡り楽しみ、大崩落の発生現場を覘く、ここからの景観が良い鈴ヶ岳の左肩に雪を頂いた富士山がくっきり見えた。
ここから軽い登り下りをくり返し船が鼻山頂に到着する。鉄塔まで下がりワラビ平入口東面で、日光白根山、皇海山、小黒檜山等を眺め昼食する。
往路を戻り薬師岳、陣笠山を登り下山する。紅葉と天候に恵まれた一日でした。
田村記
安中アルプスの一部をあるこう
下見 2019年9月19日(木)晴れ 参加者:8名
本番 2019年9月26日(木)快晴 参加者:16名
新幹線の安中榛名駅集合で、安中アルプスと言われる一連の山を歩きました。
岸壁の下に設置された赤穂四十七士の石像を回り、標高571mの石尊山を目指しました。急だけど整備された登山道で、山頂からは安中市街がみえました。
その後、戸谷山(605m)に登り、植物を観察しながら、安中榛名駅にもどりました。
9時に出発し14時帰着で、5時間のハイキングでした。
第5回ハイキング 破風山、土鍋山
下見 2019年8月9日(金)参加者 2名
本番 2019年8月22日(木)参加者 10名
8月9日に実施した毛無峠から土鍋山への下見は、快晴の中、すばらしい夏山を楽しめました。
土鍋山の登りは、山頂付近でかなりきつく、滑りやすい場所もありました。
土鍋山の山頂は広く、笹に覆われていました。
下見は、住谷、宇多川の2名、二日前に田村さんが登りました。
8月22日の本番は、10名が参加しましたが、雨で、毛無峠付近では霧が舞っていて、視界はありませんでした。
それでも10名が破風岳まで登りました。
毛無峠まで戻り、数名が、毛無峠から小串硫黄鉱山跡に向かいました。
残りは毛無山に向かうも霧が多く、索道跡付近で引き返しました。
帰りに万座温泉の牛池に寄り、牛池のほとりにある東屋で昼食をとりました。屋根もあり、雨の中の食事場所として最適でした。
宇多川
第3回ハイキング相馬山
下見 2019年6月4日(金)参加者 6名
本番 2019年6月20日(木)参加者 8名
榛名ビジターセンターに8時集合
2日とも少し曇り気味でしたが、それゆえに涼しくハイキングに適した天候でした。
ビジターセンターから昭和天皇行幸の道に入り、松の沢峠へ向かいスルス岩に登る。かなり厳しい岩登りでしたが頂上からの眺めは抜群でした。
岩にはクマシデのほの赤い果穂やミヤマキンバイ(?)の黄色い花が鮮やかに輝いておりました。岩の上からは湯の平を眼下にして、榛名富士を目の前に、榛名湖を取り巻く山やま、これから登る相馬山が見えて登高意欲をそそる。
登山道に戻って、スルス峠を越えた所の東屋で一服。その後、長い石段や木の階段を登りヤセ尾根分岐へ。ここより鳥居をくぐって相馬山へ。幾つかの鎖や鉄梯子を登り往復。
昼食後、ヤセオネ峠へ出て平坦な木蔭道をエゾハルゼミの合唱を聞きつつビジターセンターへと帰る。まだレンゲツツジの花が残り、ハルナユキザサやニガイチゴの花が咲いていた。
予定通り2時すこし過ぎに解散となった。
住谷
第1回ハイキング 榛名 鏡台山・天狗山(1179m)
下見 2019年4月18日(木)
本番 2019年4月26日(金)雨の中止
参加者 8名
コース 市営駐車場(9:10)---榛名神社山門前(9:25)---登山口---鏡台山コール(10:05)---鏡台山展望台分岐点---鏡台山展望台(10:30)---分岐点---鏡台山(10:50)---鏡台山コール(11:00)---天狗山山頂東峰(11:55〜12:40)---天狗西峰(12:50---鏡台山コール(13:35)---登山口(14:10)---駐車場14:30
今年度自主活動ハイキングの事業開始が8名の参加で始まる。
榛名町歴史民族資料館に集合して快晴の中スタートする。榛名神社の山門手前を右折れして登山道に入る、30分歩き急登が始まる鏡台山コールにつき右に折れ進と展望台と鏡台山の分岐点に出る左に進み展望台に到着する。浅間山始め景観は、良好休憩をして来た道を戻り分岐点を直進すると鏡台山山頂につく、山頂からの展望は悪く期待外れだ。
天狗山に向う為、鏡台山コールまで戻り直進する。八合目から急登になり鳥居が現れ九合目だ、重なり合った岩の上に大天狗、小天狗が祭られ石宮が有り東峰山頂に到着、昼食にする。西上州の山はもとより八ヶ岳、浅間山が時には富士山も見える。
下山を始め途中から西峰山頂を登り今日の目的を完了来た道を注意して下山する。時期的に花は少なくハシリドコロ、アズマイチゲ、ダンコウバイ、エイザンスミレが見えた程度、14:30駐車場に戻り楽しい一日が終わった。
田村 記
平成30年度の活動
H30自主ハイキング計画予定 予定
H30自主ハイキング計画詳細1 詳細
H30自主ハイキング計画詳細2 詳細
第8回 石尊山(1049m) 本番
11月7日(水)晴れ
参加者 6名
コース 駐車場・・・駒岩登山口・・・鳥居・・・獅子井戸・・・石尊山山頂・・・、
獅子井戸・・・鳥居・・・駒岩登山口・・・駐車場
前日の雨も止み晴れ間のある天候で登山日和である。四万温泉寄りの国道沿いの案内所の駐車場に集合。紅葉の時期で今日も登山者が多いようだ。
安全登山心がけ登山開始、杉の植林帯を歩き林道から外れ鳥居を過ぎると樹相が変わる、雨上がりの登山道は、滑りやすく下見の時と全く違う、つづら折りを繰り返した後、広い尾根道を登り獅子井戸の水に、右側に斜面を進み東尾根から北尾根に出て左に曲り急斜面を登り山頂に11:25到着。
前回同様に1049m360度の展望は、最高だ。ゆっくり昼食をして下山する 13:58駒岩登山口駐車場に戻り解散する。
今期の山行き計画を素晴らしい天候と紅葉に恵まれました事と皆さんの協力に感謝します。
田村 記
第8回 石尊山(1049m) 下見
11月3日(土)晴れ
参加者 6名
コース 駐車場・・・駒岩登山口・・・鳥居・・・獅子井戸・・・石尊山山頂・・・
獅子井戸・・・鳥居・・・駒岩登山口・・・駐車場
今日は、公民館駐車場は満車なので四万温泉寄りの国道沿いの駐車場に止める。
紅葉の時期で登山者が多いようだ。 参加者6名 数日前に滑落事故が有り安全登山に心がけ登山開始、杉の植林帯を歩き林道から外れ鳥居を過ぎると樹相が変わり雰囲気が一変する。急なつづら折りを繰り返し、高度を上げる。カエデ類の紅葉も朝日を受け輝いて見える。獅子井戸の水には水が湧き出ているが飲め無い、右側に斜面を進み東尾根から北尾根に出て左に曲り急斜面を登り山頂に到着。
1049m360度の展望は、最高だ。
(計画では高田山(1212m)を登る予定で有ったが5回ほど繰り返す急な登降が危険と判断して中止にする。)**高田山からの展望は樹木が伸び良くない**
ゆっくり昼食をして下山する 13:30駒岩登山口に戻り解散する。
田村 記
第7回 日光半月山ハイキング
10月5日(金)天気 小雨
参加人数 5名
10月1日(月)に下見をする予定でしたが、台風25号の通過のため、中止しました。
10月5日(金)は天気予報は曇りであったので、実施しました。集合場所を当初の場所から変更し、立木観音近くの大駐車場にしました。
ここを8時ころ出発し、1時間ほど中禅寺湖畔をあるき、半月峠の登山口に到着。
ここから、標高差約300mを1時間10分ほどで登り、半月峠に着きました。このころから小雨が降ってきました。
さらに、半月山に向かって尾根を進むと30分ほどで、半月山展望台に着きます。展望台からは、中禅寺湖と男体山の絶景が見えるはずでしたが、霧で何もみえませんでした。
ここから尾根伝いに茶の木平まで縦走する予定でしたが、半月山の下りの坂が急なのと、滑りやすいため、直下にある半月山駐車場に下りました。
幸い乗合バスが出ていたので、1区間だけ中禅寺湖展望台まで乗って、そこからまた尾根にはいりました。茶の木平にも展望台がありましたが、霧でまったく見えませんでした。
茶の木平はかなり広範囲な平らな場所ですが、笹や木が茂っていて展望はありませんでした。
茶の木平からは湖畔までくだり、一周約7時間30分。約25,000歩でした。
霧で全く展望はありませんでしたが、初秋の高原の雰囲気を楽しみました。
第6回 赤城・鈴ヶ岳(1565M)本番
9月23日(金)晴れ
参加者 9名
コース 新坂平峠駐車場・・姥子峠・・鍬柄峠・・鍬柄山山頂・・赤城キャンプ場分岐点・・鈴ヶ岳山頂・・分岐点・・鍬柄山山頂・・鍬柄峠・・姥子峠・・駐車場
女性3名を含む9名でハイキング、下見の時は、濃霧の中のハイキングであったが今日は、晴天の絶好の日和となった。
行程は同一コースで山頂は他の登山者でいっぱいでした。
多種のツツジが有り初夏の山行きも良いと思います。
新会員のMさんが参加されました、これからの活躍を期待いたします。 田村 記
第6回 赤城・鈴ヶ岳(1565M)下見
9月14日(金)曇り
参加者 6名
車で駐車場に向う時に青空も出たが、新坂平峠駐車場に着くと曇り空に変わる。
9時、牧場脇の登山道の笹道を登り尾根道を進、展望台で靄の流れる牧場や地蔵岳の眺望を楽しむ。
姥子峠、鍬柄峠を歩き鍬柄山へ急な登りを越え1時間で鍬柄山、山頂に到着。展望を楽しみ、休息をして鈴ヶ岳に向う。
ここから痩せ尾根をゆっくり下り登山道脇の「きのこ」を鑑賞しながらコルに到着ここは赤城キャンプ場分岐点である。小休止して山頂に向う。
急登と岩場を越え11時30分山頂に、ここは展望が利かない山である。古くから山岳信仰の値で鈴獄山神社、赤城山大神、愛宕山大神の石碑が鎮座している。
下見の時は他の登山者は、いなくゆっくり昼食をする。
下山は往路を戻り14時10駐車場に戻る。 田村 記
第5回 古峰ヶ原
8月23日(木)
参加人数 8名
本番の日は早く駐車場に着いたので神社を参拝していると、祝詞と共に神主の舞う荘重な神事に参加する機会を得た。初めての体験で一同大いに感激。
登山は前回と全く同じ道を往復。この日は少々暑かったが、ほとんど森を行くので思ったよりは涼しい。例によってミズナラ、シラカバ、ウダイカンバ、オオバアサガラ、ツルウメモドキ、ツノハシバミ、カエデ類などの樹木を観察しつつ、時折吹き上げてくる風を楽しみながら上る。
三枚石で昼食をとり、同じ道を帰る。
上り2時間半、下り1時間半。
前回と同じく古峰神社の庭園を一周して解散。
台風が来るのではないかと心配されたが、一日中良い天気で愉快な一日が過ごせた。感謝!!
第5回 古峰ヶ原 下見
8月18日(土)
参加人数 7名
下見。古峰神社に9時集合。
さらに上の登山口まで車で行き、登山道に入ると、西大芦川の源流の沢に沿ってのさわやかなしかし急な登りが続く。下見の日は猛暑の中日で森はTシャツ一枚では寒いくらいであった。
古峰峠に着くと、湿原が大きく開けた。東屋で大休止。ここからは天空のプロムナードと言うにふさわしい穏やかな道が続く。一の鳥居、天狗の庭など巨石の散らばる森を行く頃にはやや上りがきつくなるが、また、しばらく平坦に近い森となり、広々とした三枚石のある金剛山瑞高寺の奥の院に到着。今回の目的地である。
帰りはほとんど休むこともなく古峰峠まで下り、沢沿いの道を下り、駐車場へ。
古峰神社の庭園を一回りして終わった。
第4回 尾瀬 アヤメ平散策
7月19日(木)天気 快晴
参加人数 10名
歩数 富士見田代往復で22,000歩
鳩待峠出発 7:40
鳩待峠着 14:30
第4回ハイキングの笠ケ岳の下見を7月13日(金)に実施しましたが、道が悪く、距離もあり、大勢で行くには時間がかかり過ぎるとのことで、本番実施の行く先を尾瀬のアヤメ平に変更しました。
当日は快晴で、戸倉7時集合でしたが、早めに集まり、7時40分には、鳩待峠を出発しました。
ゆるい登りで道も良く、1時間35分かかって横田代に9時15分に到着しました。ここからは広い平原状のいくつかの田代を通過して、アヤメ平には10時40分に到着しました。
広い高原には、ワタスゲはやや時期をすぎていましたが、キンコウカは一面に咲いていて、草原を黄色に染めていました。モウセンゴケの白い小さな花や、ゴゼンタチバナなどたくさんの高山植物を見ることができました。
富士見田代で昼食をとり、そこから引き返しましたが、一部メンバーは、富士見小屋までの往復をしました。
帰りはアヤメ平出発12時20分、ゆっくり歩き2時間10分かけて14時30分に鳩待峠に無事着きました。
第4回 尾瀬笠ケ岳
7月13日(金)下見 天気 曇り
参加者 7名
戸倉の駐車場7時集合でしたが、早めに集合したため、鳩待峠にも早めに着くことができ、7時15分には鳩待峠を出発できた。
前日まで、天気が悪かったせいか、オヤマ沢田代の分岐から笠ケ岳に向かう道はどろんこだらけであった。そのため、鳩待峠から笠ケ岳までの標準時間2時間45分を大幅に超える4時間35分を要し、帰りも4時間10分、昼の休憩を含めた全時間は、9時間25分もかかってしまい、最終のバス時刻 17時20分に近い16時40分に鳩待峠に到着しました。
笠ケ岳山頂近くの草地には、ニッコウキスゲ、ホソバヒナウスユキソウなどの高山植物が咲いていて、この観察や写真撮影にも時間をとられました。
歩数は、約31000歩でした。
下見の結果として、大勢(本番の7月19日には12名参加予定)では、さらに時間がかかることが必定で、このため最終バスに間に合いそうもないと判断し、19日は同じ2000m級の自然を楽しめるアヤメ平に変更することとしました。
第3回 鼻曲山
6月20日の下見は、8名参加の予定でしたが、雨のため中止になりました。
6月24日(日)天気快晴
参加者 14名
二度上峠手前の駐車場に9時30分集合したが、駐車場はほぼ満車状態。ほとんどの登山者は、そこから眺めの良い浅間隠山に向かった。ハイキング部は二度上峠まで歩き、そこで素晴らしい浅間山の雄姿を眺めながら、尾根筋を南に向かい、花曲山を目指した。
尾根には木が生い茂り、道中の眺めは良くなかったが、日陰を歩けたため暑さを感じることはなかった。いくつかの小峰を越え、最後の急坂を登り終えると1654mの鼻曲山頂についたが、やはり眺めは良くなかった。でも気持ちよい尾根歩きを楽しむことができました。
歩数は約21000歩でした。
第2回 つつじのきれいな前日光高原 横根山と井戸湿原
5月21日(月) 快晴
参加者 7名
天気快晴の中、7名が参加して、井戸湿原のツツジを楽しみました。
5月11日の下見の時にはトウゴクミツバツツジが満開でしたが、10日後の21日は、ほとんどが赤いヤマツツジに変わっていました。
この他、ズミやシロヤシオも満開でした。
この日も歩数は約13,000歩でした。
つつじのきれいな前日光高原 横根山と井戸湿原・下見
5月11日(金) 快晴
参加者 7名
天気快晴の中、7名参加し井戸湿原のトウゴクミツバツツジを楽しみました。今まで見たこともないような、最盛期のトウゴクミツバツツジの群落を見ることができました。
4時間20分ほどのハイキングで、13,000歩でした。
第1回 湯殿山(398.8m)・下見
4月19日 快晴
参加者 8名
足利市の彦谷自治会館駐車場に9時集合出発。新緑の谷間を種々の草花を見ながらののんびりした山行きが始まった。10分ほどで東登山口に着き、緩やかな雑木林の登りとなる。やがて、アズマネザサの茂る稜線に出て、最初の休憩をとる。今日は初めてのハイキングであるから、とにかくゆっくりと、休憩所があれば休むことにする。
緩やかな稜線は新緑の水楢、小楢などの雑木に覆われ、その中にアオダモ、ヤマツツジ、ミツバツツジなどが花を咲かせていた。地面にはツクバネウツギ、サルトリイバラ、タチシオデそしてキンランなどが可愛い花を咲かせて目を楽しませてくれた。
木々の新緑の美しさに何度も感嘆の声をあげ、ホウノキの大きな白い花を見つけて懸命に写真を撮ったりした。また、低山特有の木であるネズミサシにも会うことが出来た。
そして、枯れた木に着 いたキクラゲを見つけて採取した人もいたが味はいかがだったろうか。
標高400m足らずの山ではあったが、かなりの急登が続き、最後のツツジやアオダモの咲きつく岩登りが終わって、頂上近い稜線に出て、少々早かったのだが花を前にして、どこまでも見渡せる関東平野を眺めつつ、昼食とする。
休憩後、花々の群れ咲く羽黒山、粟谷湯殿山、月山と名の付いた岩を登り継ぎ、彦谷湯殿山頂上に到着。お参りを済ませ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、アオダモなどの花に囲まれて休憩。十分休み、ゆっくりと下山にかかる。2度ほど休憩をはさんで、ひたすら下り午後の3時前には西登山口に到着。充実した楽しい山旅であった。
4月29日本番: 10名参加の登山予定であったが、大雨と言う予報だったので、残念だったが前日に中止と決定した。
平成29年度の活動
妙義山石門廻りと轟岩
平成29年11月15日 参加者13名
コース 中之岳神社駐車場・・登山口・・第一石門・・第二石門・・第三石門・・第四石門・・大砲岩・胎内くぐり・・第四石門・・見晴し台・・中之岳神社・・轟岩・・神社・・駐車場
妙義神社からの中間道のコースを計画していたがコースが落石の為崩壊し通行禁止になったので変更しました。
紅葉の時期は、過ぎていたが天候に恵まれて青空の下、岩場に挑戦第一石門過ぎて「カニの横バイ」・「たてばり」・「つるべさがり」と続く鎖場をすぎて一安心、第三石門をのぞき第四石門に景観を楽しみ大砲岩に向う、天狗の評定には、行かないで戻る第四石門で昼食にせて中之岳神社に途中見晴し台で景観を楽しみ下がる。 神社の左側を通り轟岩に鎖と梯子を登り頂点に立つ。本日最高の展望台でした。神社にお礼申し上げ駐車場に戻る楽しい一日でした。
田村
玉原高原・尼ケ禿山(1466m)
平成29年10月12日 (下見) 参加者9名
平成29年10月18日 参加者10名
担当 下田
コース センターハウス駐車場・・環境センター・・東大セミナハウス手前分岐・・第五鉄塔・・尼禿山山頂・・第五鉄塔・・トンネル入口・・玉原越え起点・・長沢三角点・・ブナ平・・銅金沢・・駐車場
10月は天候不順で心配したが、12日と18日は天候に恵まれて行事を実行することが出来ました。
8時集合して、担当者からコースの説明と玉原高原のあらましを聴き、センターハウスを出る。管理用の車道を下り自然環境センター前を通り調水池に、紅葉が見事でした。
東大セミナーハウスの手前を左に登山道に入るのんびり歩きトンネルからの分岐にでる、ここを左に折れ第五鉄塔に着く、小休止をして山頂に進む途中迦葉山及びダムに出る分岐を過ぎて尾根に出る。目の前に広がるやまなみ、日光白根,武尊山、赤城山、榛名山、子持、小野子が見え眼下には秋色に包まれた玉原ダム景観が素晴らしいの一声です。
山頂はもう目の前です。北西側は樹木さえぎられ展望はよく無い、休憩をして記念写真におさまり下山を開始ナナカマドの紅葉の下をくぐり、アスナロの樹林帯を過ぎトンネル入口の広場で昼食にする。車道を下がり途中玉原越え起点水上長沢の手前を右に下がり
湿原との分岐手にでる。ここを左に曲がり急登のブナ林の中をブナ平に向う長沢三角点を過ぎ、石抱きの樹木を見てブナ地蔵に到着。ブナ林を進むとブナ平の分岐点に、小休止をして右に曲がり銅金沢ルートをセンターハウスに下がる。予定の時間に無事コースを楽しんで好天候恵まれ戻りました。 "感謝"
子持山1,296m 本番
9月20日薄曇りで涼風あり 11名参加 9:00から14:00
下見の結果、屏風岩の表コースは多人数では無理があるということで、高山村から登るコースに変更して実施した。
緩やかに登る林道沿いには数々の花と実があふれているコースだ。天文台ゲート前に9時に集合し林道を歩く。道には花を終え、実に結実しているものが数々あった。マタタビ、サルなし、ヤマボウシの実を食べ、秋を実感。ダンコウバイ、ミツバウツギ、サワフタギ、アブラチャンの木が多く豊作、麗人草、ツリフネソウ、サラシナショウマ、金水引、各種あざみ、ボタンずる等たくさんの花を見ることができた。ゆっくり観察を楽しみ、行きは急登を登り山頂に11:20に到着。
昼食後12:08に緩やかな電波塔コースを下る。帰路もたくさんの目を引くものに遭遇。14:00全員が下山した。たくさんの花々に出会い充実した一日になった。
梅津慶子
子持山1,296m 下見
9月10日 晴れ 6名参加 8:00から15:10
昨年の嵐で山道が崩れており、2号橋の所で車を降り、登山口まで歩く。途中、道が陥没したり大石が横たわっており風雨の激しさがしのばれた。8:30に登山口に到着。
いよいよ登り始める。子持火山の名残りの放射状の岩脈が露出している広がりを目の当たりにし、地学の野外観察場として使われるのを実感。屏風岩の下を通り足場の悪い岩場を登り続け、しばし休憩。いよいよ獅子岩。何と鉄梯子・鎖を登り頂上に立つことができ感激。晴天に恵まれ素晴らしい眺望にまたまた感動。12時に山頂に到着。
昼食を済ませ下山する。柳ケ峰から段差のある岩場を降り雑木林の中を大タルミに下る。どこも樹幹の狭い石の上を歩く感じで気が抜けない。唐沢川の源流へ下り15:10駐車場に到着した。
梅津慶子
谷川沢巡り
8月2日(水)くもり 男9名、女5名 計14名
白毛門登山口駐車場を9:00に出発し、湯檜曾川新道を川沿いに登っていくと、マチガ沢出合、一の倉沢出合、幽の沢出合と大きな沢を三つ越えてJR巡視小屋に辿り着き、ここから旧道に出て昼食を取る。帰りは旧道をロープウエー土合口を目指してひたすら歩き14:20に駐車場に着きました。
今年の夏は天候不順で雨が多く、沢歩きのため心配された天気も何とかもって、無事
終了する事が出来ました。
今泉
日光:高山
下見 7月9日(日)曇り 参加者7名
赤沼駐車場に10時集合。竜頭の滝上駐車場まで歩き、高山頂上を目指す。思っていたよりの急登や迷い道があり、予定より少々遅れたが全員無事頂上へ到着。帰りは巨木の多い森を楽しみ、美しい白樺林の中を歩き、戦場ヶ原を流れる湯川の畔を通り赤沼駐車場に戻る。
7月19日(水)晴れ 参加者11名 赤沼駐車場より竜頭の滝上駐車場へ車で移動。
10時15分登山開始。いきなり登りが続くのであるが、木々を抜ける風は涼しく、岩や大木に驚き、順調に上り続け、予定より早く頂上に到着。射す陽の暖かさが嬉しいほどの涼しさを堪能しつつ、ゆったりと昼食をとる。
帰りは熊窪へ出て、中禅寺湖畔を辿る。イケマやサワギク、イチヤクソウ、クルマユリ、ギンリョウソウの花などがわずかに見られただけで花は少なかったが、ブナ、ミズナラ、トチノキ、ミズメ、アサダ、カエデ類などの大木、巨木の美しい道であった。赤沼から菖蒲ヶ浜へ。竜頭の滝を見上げ、さらに滝に沿いながら上り駐車場に戻る。
前回のコースよりやや長いのであるが、帰り着いたのは前回より早かった。
住谷
尾瀬沼(1665m)
下見 6月7日
6月21日と2回の計画も天候が良く無い為会の行事は中止になりました。6月7日に下見を兼ねて尾瀬沼を歩いてきましたので報告します。
コース 大清水〜一之瀬休憩所〜三平峠〜尾瀬沼山荘〜ビジターセンター〜大江湿原〜(北岸コース)沼尻〜(南岸コース)尾瀬沼山荘〜三平峠〜一之瀬休憩所〜大清水
早朝4時45分大清水の駐車場で準備して4:55一人林道を歩く。5:40一之瀬休憩所に着く。冬路沢を過ぎ登りが続き岩清水で小休止をとり、十二曲がりでムラサキツツジとオオカメノッキが新緑の中に咲き誇る。三平峠が近付くと残雪が木道を埋めている。 6:50三平峠に着く。残雪の中を三平下に7:10着く。尾瀬沼には燧岳が映り込み静かな朝風景を見せている。長蔵小屋前の湿原には水芭蕉が咲きワタスゲの蕾も上がってきている。大江湿原を過ぎ北岸コースを沼尻平に9:00に到着。尾瀬ケ原からのハイカーが増えてきた。9:05南岸コースを歩く。小沼湿原手前で残雪が深く登山道が見えない沼の岸を頼りに進む。時々残雪を踏み抜き悪路を抜け皿伏山分岐に着く。10:30尾瀬沼山荘に着く。11:00三平峠に、11:55一之瀬休憩所、12:45に無事大清水駐車場に戻る。
今年のシャトルバスの運行は6月21日からとの事です。
田村
袈裟丸山
5月17日(水)11名
朝から雨の中、カインズからの乗り合わせ8名、現地集合3名の合計11名で袈裟丸山へ向かいました。
7時に袈裟丸山の折場登山口から登り始め、2時間ほどで尾根にたどり着いたころよりアカヤシオが見えてきました。
賽ノ河原到着9時20分、この辺りの周辺にアカヤシオがたくさん咲いていましたが、一面アカヤシオではなく、大きなアカヤシオの木が所どころに見られるという感じでした。雨が降り続いていたため、少し進み9時30分ころ引き返しました。
折場登山口には11時20分ころ着き、屋根付きの休憩所で昼食をとりました。
雨だったけれど、霧に浮かぶアカヤシオを見て楽しい半日登山を楽しみました。
宇多川
浅間隠山(二度上げ峠コース)(1757メートル)
4月20日(木) 晴れ
集合場所・登山口駐車場 10時・集合出発
乗合集合場所・カインズ吉岡 8時30分集合出発
出席者・田村・住谷・宇多川・櫻井・田中・今泉・南條・登坂・斎藤・下田・長岡・磯田・大畠
(コース)
発10:00県道長野原倉淵線峠下登山口駐車場→尾根→蕨平分岐→
着12;0浅間隠山(昼食)発12:45→蕨平分岐→尾根→着14:15峠下登山口
私と斎藤千春さんは高崎駅で乗り合わせて9時5分に集合場所に到着しました。早過ぎる到着と思っていたら、上には上が居るもので、近辺を散策した下田さんが戻ってきました。山の天気は変わり易いので、まだ来ぬ磯田さんに連絡が取れぬまま10時に時間厳守で出発しました。
ところどころに雪が残り、浅間火山灰の小石の上をザクザク歩いて20分ぐらいした時、磯田さんが後ろから追いかけてきました。予定通り13名になって登って行くと、あたり一面サワフタギが生えていて、葉が茂ると沢を蓋する想像が出来ました。田村さんが熊棚を2ヶ所見つけました。木の幹に爪痕も確認しました。小道の両側には身丈以上もあるササが(スズタケ?)広範囲にたくさん生えていましたが、不思議なことに例外無く全部のササが地上は枯れていました。冬が寒すぎたのでしょうか?
頂上近くなると空が見えてきて周りの山々が見えはじめました。運よく晴れてきて、頂上に着いた時は、青空のもとに浅間山が幾本かの雪の筋を残して凛然としていました。360度の視界で美しい山々が見えました。
みんなで歓談しながらランチして、帰路に着きました。登山口に着いたのは14時15分でした。楽しい1日を過ごして解散できました。
大畠
平成28年度の活動
岩櫃山(803m)
10月19日(水)下見9名
10月30日(日)16名
集合場所・・・1本松駐車場 9:00
1本松登山口〜沢通り〜櫃の口(天狗の蹴り上げ岩)〜岩櫃山〜櫃の口〜尾根通り〜岩櫃城本丸跡(昼食)〜登山口〜駐車場
ゴロゴロした石に覆われた水のない沢を登ると左右には巨岩が、その岩にはイワタバコの群生、?ごろには見事な花が咲くことでしょう。しばらく歩くと櫃の口(天狗の蹴り上げ岩)につく、ハシゴとクサリ場があり、足元には注意をしながら歩くと見晴らしの良い場所に、目前には山頂が、日曜日とあってか大勢のハイカーでにぎあっていた。しばらく休憩、そして山頂へ、2本のクサリとハシゴを使って登り、山頂は15人ほどしか立てず狭い、360度の見晴らしは良いが、断崖絶壁、思わず足がすくむ
山頂から尾根通りに戻り落ち葉を踏みしめながら滑らないように注意をして歩くこと30分位で岩櫃城本丸跡につく。ここで昼食を。お腹も満たされ、元気で怪我もなく登山口へ着く。1:00解散。天気も良く、風もなく静かな1日でした。
戸神山・高王山
平成28年9月25日(日) 天候 晴れ 参加者 13名
下見 9月15日(木) 天候 晴れ 参加者 8名
コース
虚空蔵尊登山口(南口)駐車場〜虚空蔵尊〜分岐点(金山址)〜岩場の急登〜戸神山山頂〜
観音寺方面分岐点〜高王山登山口駐車〜高王山山頂(高王城址)〜登山口(昼食)〜戸神山〜林道コース〜駐車場
☆特記
9月の台風の発生や、秋雨前線の停滞で雨の日が続いていたが下見共に
天候に恵まれました。
沼田市北方に有り三角山とよばれて土地の人々に親しまれている山です。
彫刻師の山本さんの小動物の彫刻がお迎えする。戸神山山頂の展望は、360°ノパノラマは素晴らしい。途中の岩場の急登のつらさも一気に飛んでしまう景観を楽しむ事が出来た。子持山の後方に富士山を見ることもできた。
高王山まで足を延ばし多くのキノコ類を観察することもできました。高王山の山頂付近の樹木を伐採して展望を良くする計画が有るそうです。予定時間に駐車場に戻り解散しました。
田村 記
黒斑山(2414m)
平成28年8月1日(月) 参加者: 男5名 女7名 合計12名
8月1日(月)高峰高原ビジターセンターを9:00に出発、表コースはツリガネニンジンやコキンレイカなどが咲乱れるロックガーデン風の中を進むと、きつい登り階段に
なる。シエルターを過ぎて槍の鞘に出ると景色が一変し、雲間から目前の浅間山を見
ながら登るとトーミの頭。さらに登ると黒斑山山頂に11:40に着く。雄大な外輪山の
稜線を進み、蛇骨岳山頂で昼食。
帰路は中コースを通り、遠くに雷鳴を聞きながらも雨に降られる事も無く、ビジターセンターに14:40無事到着しました。
今泉
尾瀬ケ原(1400m)アヤメ平(1960m)
平成28年7月14日(木) 雨のち曇り 参加者16名
コース 戸倉・・鳩待峠〜山の鼻〜牛首三差路〜竜宮〜富士見田代〜アヤメ平〜中原山〜横田代〜鳩待峠・・戸倉
今年の尾瀬ケ原は降雪が少なく例年より一カ月も早く雪融けが進んでしまいました。植物も大変驚いたことでしょう、尾瀬を代表する花の水芭蕉、ワタスゲ、ニツコウキスゲも時期がずれて開花して花数がすくない。
小雨降る中を鳩待峠から高木樹林帯を歩き山の鼻小屋に、休憩をして尾瀬ケ原に入る上の大堀川を渡る頃には雨も止み木道付近の植物を観察し牛首三差路に着く、空も明るくなってきたが至仏山も燧ヶ岳も姿が見えない、下の大堀川を過ぎ竜宮に到着小休止をして長沢新道に、長沢を横切ると急登の道になる長沢の頭まで2.2kがきついが一人の落後者も無く富士見田代に到着、休憩をして後ひと登りアヤメ平に到着する。天望はきかないが破壊から復元されつつある草原観察して待望の昼食にする。記念写真を撮り下山を始める。
中原山を越え最後の湿原横田代から鳩待峠までオオシラビソ、ダケカンバ、ブナ等の樹林を下り峠に着いた雷音が響きバスに乗ったら雨が降りだす。無事戸倉駐車場に到着解散。お疲れ様でした。
夏が来たら思いだす・・・
田村
榛名掃部ヶ岳
平成28年6月19日(日) 曇り 参加人数 15名
天気予報では日中は晴れで30度を超す暑さだと言うので、熱中症を心配したが、運よく曇り空の登山日和であった。掃部ヶ岳のコースは笹の生い茂る急傾斜が多いので、休憩をしばしば取り、とにかくゆっくりと行くことにした。8時に大駐車場から歩き始めると、早速、ハシバミ,トウネズミモチや色よく咲くハンショウズルなど多くの樹木に出会えた。登山道は昨夜の雨で多少滑りやすかったが、硯岩へ寄り、榛名湖を中心とした外輪山の眺めを楽しむ。
分岐点に戻り、いよいよ掃部ヶ岳への急登が始まる。急坂の途中で何度か休憩を入れたので、思いのほかたやすく頂上に到着。眺めはそれほど良くなかったが、ハシバミやサラサドウダンそしてはるかにヤマボウシの花が迎えてくれた。ここで記念写真を撮り、笹の急傾斜を下る。ミヤマアオダモ、メグスリノキ、カマツカ、そしてノリウツギ、ハシバミ、サワシバなどの生い茂った森を進み、西岳へ。さらに下り込んで耳岩にスリルを味わい、その岩を捲いて稜線歩きが続く。12時少し前に杖の神峠分岐に到着。昼食。薄曇りの木陰は過ごしやすく、木の葉の絨毯に座り、快いひと時を過ごした。
いよいよ最後の急下りである。滑りやすい黒土の道を、笹を掴みつつ慎重に下る。杖の神峠には1時少し前に到着。林道に入る。クマシデ、サワシバ、イタチハギそしてノイバラ、タニウツギなどの花の美しさに見とれ、道端を埋めるメヤブマオ、トリアシショウマの同定に戸惑いつつ、モミジイチゴやクマイチゴの実に舌鼓をうち、まだ咲き残るエゴノキの花などに見とれているうちに小雨に追い立てられて、定刻3時頃、駐車場に到着。
住谷
荒山(1572m)・鍋割山(1332m)
平成28年5月25日(水) 曇り 参加人数 11名
集合 箕輪ひめゆりの駐車場 9時00分
コース
ひめゆり駐車場8:55〜荒山風穴9:35〜荒山高原9:50〜大石10:40〜荒山山頂11:20〜上の避難小屋12:00〜芝の広場12:30〜荒山高原12:45(昼食)13:20〜鍋割山山頂14:00〜荒山高原14:50〜ひめゆり駐車場3:30
参加者(11名)集合厳守で予定より5分早く出発しました。登り登りで汗だくで苦しい頃に風穴で涼んだ一息の休息は何よりの幸せでした。更に自然観察しながら登って登ってやっと出た荒山高原は、なんとグル―っと見回した360度が真っ赤なヤマツツジの大木が何十本も生えていて、目が覚めるような花園でした。その中にズミの木が真っ白い花の塊りで誇らしげに美しく咲いているのが印象的でした。花園を後にして山頂を征服し、ツツジのトンネルを抜けて荒山高原に舞い戻って昼食を摂りました。昼食休憩後の鍋割山登山ではサラサドウダンの花はまだ蕾状態でしたが往来のツツジはきれいでした。眺望の開けた山頂で記念撮影を撮って帰路に入りました。一気に下ってひめゆり駐車場に全員無事に帰ってきました。ミヤマサクラもウワミズザクラもその他いっぱいの花が 散った(種)→咲いた→蕾→咲いた→散った(種) の状態を1日で観賞できるのが山登りの醍醐味の1つでも有りました。
天狗岩
平成28年4月26日(火) 快晴 参加人数 12名
場所 西上州 天狗岩(1180m)
天狗岩登山口 駐車場 10:00集合
アカヤシオで知られた天狗岩だけあって、駐車場は満車状態であった。
10:00に歩き始め、カエルの産卵を見ながらニリンソウ群生地を通り、天狗岩には11:30に到着した。
途中、カラマツの新緑がきれいで、フタバアオイ、チドリノキ、ヒイラギソウなどが目に入った。
天狗岩山頂付近は、評判通り、アカヤシオが満開であった。
シラケ山まで登り、途中たくさんのアカヤシオを見ることができた。
帰りは天狗の岩洞を見ながら、全員無事、14:20に駐車場に到着した。
平成27年度の活動
小野子山・中之岳・十二ケ岳(三並山)
平成27年11月19日(木)晴天 参加者10名
コース
8:00小野子山赤柴登山口集合〜8:26出発〜10:03小野子山山頂着〜10:16山頂発〜
11:17中之岳山頂着〜11:23山頂発〜男坂経由で12:09十二ケ岳山頂着〜昼食・休憩〜13:00山頂発〜女坂を下り13:17高山側林道を下る〜13:29整備された林道を自然観察やおしゃべりを楽しみながら歩き15:33出発地点着〜15:45解散
前日の雨が嘘のような小春日和、温かな日差しを受けて登る山道はまだ乾かず、落葉の積もる足元に気を使いながらの登山になった。小野子山を登りながらの眺望は素晴らしく県指定天然記念物「ゴヨウツツジ」の樹齢百年を超える大木やエゴの木が見事。
頂上からの眺望はすばらしく眼前に中之岳があり、足元悪さにめげず頂上を目指す。十二ケ岳への道も急こう配で滑りながら下り男坂の岩場を手足を使って登り無事頂上に。頂上には他の登山者もおり、360度の遮るもののない大パノラマで眼下に利根川が白く蛇行している様子が見事でした。三山を縦走し下山してから長い林道を2時間ほど歩き出発地点へ到着。
集合・解散まで7時間45分。歩数は25000歩となった。紅葉や紫式部やまゆみの実も美しく、紫・赤・黒と色とりどりの実にも遭遇した。天候やチームワークに恵まれ十分に晩秋の三並山を堪能した。
初秋の玉原・鹿俣山
平成27年10月7日(水)13名 天気 快晴
コース
玉原のセンターハウス出発 8:00 ブナ平分岐9:10着 鹿俣山頂着 11:40
スキーリフト付近で昼食 出発12:40 スキーゲレンデを下りセンターハウス着 14:00
久しぶりの快晴の中、玉原湿原を通り、湿原を過ぎて右に折れ水源ルートを通ってブナ平の分岐へ。
ブナ平を観察しながら鹿俣山に向かってゆるい斜面を登り、玉原スキー場の中を何度か横切り鹿俣山頂に11:40着いたが、他のパーティー十数名が昼食中で、見晴らしも良くないことから頂上より少し下がったスキーリフト降り場の眺望の良いところで昼食 12:00
12:40に出発し、ほぼスキーゲレンデをまっすぐ下り、ラベンダー畑を横に見て、途中から右に折れ再び気持ちの良い林の中に入る。この道は探鳥路の入り口付近に出て、10分程度でセンターハウスに到着14:00
出発から到着まで約6時間 歩数計で約17000歩のハイキングであった。
紅葉は玉原湿原では奇麗な草もみじが見られ、山中はウルシ類、ナナカマドなど色づいていたが、ブナはまだ早かった。
野反湖周辺
三壁山(1.974m)高沢山(1.906m)エビ山(1.744m)
平成27年9月12日(土)13名 下見 9月3日(木)8名
コース
キャンプ場駐車場-----宮次郎清水----三壁山----カモシカ平分岐----高沢山----高沢平----エビ山(昼食)----エビ平----蛇帝ガ原-----ダテカンバ淵――キャンプ場(エビ山登山口)-----(ビジターセンター)キャンプ駐車場
線状降水帯による台風通過後の大雨による大きな被害が栃木、茨城等に有り山行きも心配したが道路状況も確認して異常がないので決行した。 当日は晴天に恵まれて全員楽しく自然を楽しむ事が出来た。リンドウやウメバチソウ の花咲、早秋を感じさせる色付き始めた木々の葉、草木の実に感動した一日でした。 下見の時から9日違いで秋のキリンソウ始め沢山の植物の移り変わりを観察することが出来た。帰路世立八滝の一つ大仙の滝(おおぜんのたき)を見学して解散 お疲れ さまでした。
日光白根山
7月11日(土) トリプル台風の発生ということで台風の心配をしましたが、雲一つ無い好天に恵まれました。
山麓駅を8:00に出発ロープウエイ山頂駅に着くとロックガーデンにはコマクサが咲いていました。二荒山神社に安全祈願を 座禅山鞍部までここで小休憩しばらくすると弥陀が池を左に見下ろし白根山へ シャクナゲの群落をすぎると、ゴロゴロとした岩場が続き急登になる。稜線をでると眼下に中禅寺湖 目前には男体山 ここから頂上を目指す。頂上には大勢の登山者、360度の大パノラマ最高でした。ここで昼食をとり 12:51分下山開始 しばらく下降となるが砂礫帯の長い下降が続く足元に注意慎重に下る。七色平分岐からは歩きやすくなり山頂駅へ、カニコウモリやハンゴウソウの群生、コケモモ、イワカガミ、その他可憐な花々に会えることができました。二荒山神社に下山の報告3:30山麓駅に ケガもなく無事に下山することが出来ました。お疲れ様でした。
参加者 男性7人 女性7人
切込、刈込湖
6月18日(木) 梅雨の只中の切込み刈込湖周辺を歩きました。湯元温泉からスタートしましたがズダヤクシュがずっと付き合ってくれました。ウィキペディアには亜高山帯の林縁に自生するユキノシタ目ユキノシタ科ズダヤクシュ属ズダヤクシュ種 花期は6月から8月 富山、福井、長野県では喘息の咳止薬として用いられたからこの名前がある とありますが、何故この3県だけなのでしょうね。
二湖は真ん中で細くつながっていて空から見ると、森がメガネをかけているように見えないかなーとか思う湖の形でした。
(八木)
高尾山
実施記録 自主研ハイキングクラブ 高尾山 大畠純子
出席者 17名
5月14日(下見会)宇田川 磯田 住谷 梅津 八木 今泉 齋藤 平野 大畠
5月21日(本番) 茂木 五十嵐 住谷 茂木 今泉 竹内 下田 大畠
道の駅 ららん藤岡 6時30分集合
下見会 高尾山清滝駅(8時30分)→びわ滝→高尾山頂・昼食(12時00分)→吊り橋→浄心門→薬王院1時15分→高尾山頂→稲荷山コース→清滝駅(3時30分)→ららん藤岡(5時00分着)
本番 高尾山清滝駅→(8時00分)→びわ滝・健脚コース→浄心門→薬王院(10時30分)→高尾山頂・昼食(12時00分)→稲荷山コース→清滝駅(2時45分)→ららん藤岡(4時15分着)
自主研ハイキングクラブは「高尾山ハイキング」を5月14日と21日で実施しました。
下見会は台風一過の見渡す限り雲一つない晴天でした。高尾山山頂では一般ハイカーや小学校の遠足の生徒でいっぱいでした。富士山が美しく見えて、はるか遠くにスカイツリーや東京タワーも良く見えました。下山して、清滝駅で万歩計を見ると23000歩でした。
本番も下見会同様に天候に恵まれました。下見会では少し歩き過ぎで疲れたという声があったので、本番では少しコースを短くしました。清滝駅から登り始め、びわ滝を横切り、健脚コースを登り、ケーブル駅に出て「有名な黒豆餡の天狗焼」を全員で頬張りました。薬王院でお参りして振り返ると、階段の横の桜の古木に「薄いピンク色のセッコク蘭」が一株満開でした。間近に見るあまりの美しさに感動しました。その後高尾山頂で昼食して、稲荷山コースから清滝駅に着くと17000歩弱でした。
怪我も無く、事故も無く 楽しいハイキングで行ってくることができました。
花観察:セッコク、ハンショウヅル、イナモリソウ、キンラン、ギンラン、シャガetc.
両崖山
4月22日(水) 今年度最初のハイキングは、足利市の両崖山で行いました。
織姫神社駐車場8:30〜両崖山10:30〜天狗山12:00〜織姫神社駐車場14:30
当日は天候に恵まれて朝から快晴。
亀井先生の解説で、楽しくゆったりと時間を取って、アオダモの白い花や山躑躅が咲
く中を、いろいろな草花を観察することが出来ました。
参加者 男6名 女5名 合計11名
尚 4/12(日)に男4名 女6名 合計10名で下見を行いました。
平成26年度の活動
陣身山
11月22日(土) 朝晩の冷え込みが増す中、天気は快晴で絶好のハイキング日和です。
かんぽの宿寄居駐車場に8:00に集合して、男子10名 女子11名合計21名で、紅葉の里山へのんびりとスタートです。
山頂手前の急な登りを坂を抜けると標高531mの陣身山ですが、テレビ埼玉の中継局 が設置されていて、周囲は樹木に囲まれていて全く展望が有りませんでした。 そこで昼食を取り、午後はあとは下るだけ。榎峠を経て、樋口駅に出て電車で波久礼 駅に戻り、無事に全員が下山出来ました。その晩は、女子参加者の皆さまで宿泊して 懇親を深めた模様です。なお、本番に先立って11月4日(火)に男子5名 女子2名で下 見を行いました。
三国山
( 写真 左上:頂上付近紅葉、右上:大源太山方面の紅葉、左下:新潟方面に残る雲もすっかりとれた、右下:頂上での記念撮影 )
10月10日(金) 参加者10名
コースタイム 三国山新潟側登山口 8:25発――三国峠 9:35――頂上着11:50――
頂上発12:20――三国峠13:00――駐車場14:00着
新三国トンネル開鑿工事が行われていたので、駐車場はかなり狭かったが、前橋に集まった6人は2台に分乗していったので全員が無事駐車できた。
登り始めは新潟側に少し雲があったが、お花畑に着いた頃には全天が青く晴れ上がり、少し風が吹いていたが暖かく、ハイキング日和であった。立ち止まり振り返るとはるか上州の山々が青空のもとに広がり、その度に歓声が上がっていた。ホツツジやイワインチンなどの咲残りが少しあったが、さすがにもう花は少く、ガマズミなどの実が美しく輝き楽しませてくれた。歩き初めの森ではトチノキ、ミズナラ、アブラチャン、ブナなどが色づき始め、登る程に色濃くなり、頂上直下の森ではツツジやカエデ類が紅葉真っ盛りで実に美しかった。
頂上へ行く前に少し大源太山の方へ進み、平標山の方まで見渡し、紅葉を楽しんで、12時少し前に頂上に到着。紅葉に囲まれながら昼食を取り、のんびりと休む。とにかくゆったり気分の登山であった。
今回の参加者は10名と少なかったが、この位がちょうどよいようにも思われた。
至仏山(2228m)
7月17日(木) 参加者18名
コース:戸倉第1駐車場--バス--鳩待峠(鳩待山荘)----原見岩----オヤマ沢田代----
小至仏山----至仏山山頂(昼食)----小至仏山----オヤマ沢田代----鳩待峠----戸倉駐車場
☆☆尾瀬の西端に位置し、燧ケ岳と共に尾瀬を代表する名山に全員登頂を目指して☆☆
戸倉の第一駐車場に集合して鳩待峠までバスで移動中に雨が降る。峠に着き準備を済ませ雨も止み7時30分ブナ樹林の緩やかな上りの登山道をゆっくり歩く。
時々休憩して遠景の見えない曇り空の下、草花を見ながら原見岩に高山植物もここから
多く声にも元気が出てきたようだ。樹林を抜けるとオヤマ沢田代の全景が飛びこんで来た、ワタスゲは盛り過ぎ次の植物に場所を譲っていた。視界が開けて蛇紋岩の道になり
石の滑りに注意して小至仏山に到着、ハイマツ、シャクナゲの中を二回のピークを上り下りして11時20分至仏山山頂に到着した。今日は360度の展望は残念ですが見えなかったが時々雲間に景色を楽しむ事が出来た。帰路も往路を戻り滑る足元に一層の注意をして全員が怪我も無く鳩待山荘に午後3時戻る事が出来た。途中雨も降らず夏の暑も無く楽しく植物を観察出来ました。
参加者の皆さんの協力に感謝いたします。(田村)
***花が咲いていた植物***
タニギキョウ、マイヅルソウ、ユキササ、ナナカマド、クマノミズキ、ズダヤクシュ、オトギリソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミ、ホソバヒナウスユキソウ、ミネウスユキソウ、オゼソウ、ミヤマウイキョウ、ウサギギク、キバナコマノツメ、ハクサンイチゲ、ジョウシュウアズマギク、タカネシオガマ、シナノキンバイ、キバナイカリソウ、イワイチョウ、タカネバラ、ミヤマダイモンジソウ、ムシトリスミレ、ハクサンコザクラ、ハクサンシャクナゲカトウハコベ、ムラサキタカネアオヤギソウ、チングルマ、
イワシモツケ、ウラジロヨウラク、ガクウラジロヨウラク、アカモノ、ミツバオウレン、ギンリョウソウ、ツマトリソウ、コメツツジ、ハクサンチドリ、等
篭ノ登山、池の平
6月17日(火) 参加者 10名
コース:水の塔山〜篭の登山〜池の平〜三方ガ峰〜池の平P
高峰温泉8時集合、天気は何とか持つかなといった処。
今回も様々な出会いに恵まれました。
濃い紅の蕾のシャクナゲ、透き通らんばかりのかれんな桜色の、盛りのシャクナゲ、一面を敷き詰めたマイズルソウ、初めて見つけた時は舞い上がったのに、進むと何でもないようにいっぱい咲いていたミヤマキスミレ、イワカガミ、猩々袴、ツバメオモトなどなど。
圧巻は一ッ葉蘭を見られたこと。数をこなして何にも驚かないと思われるインプリのモサも興奮気味、大変珍しいとのこと。
誰かに盗まれないように隠しときたいね。などと情けない話で盛り上がりました。かく言ううちに無事下山。今回も楽しい1日でした。
次回も楽しみ! みんな参加してね。
稲含山
5月25日(日) 参加者 23名
コース:道の駅甘楽 →秋畑経由鳥居峠駐車場→一の鳥居→夫婦ケヤキ→秋畑稲含神社→稲含山頂→鳥居峠駐車場→道の駅甘楽
稲含山は西上州の下仁田町と甘楽町の境界付近にあり、標高1370mで、山頂からは360度の眺望が開けています。
道の駅 甘楽に集合し、5台の車に分乗して、標高約1050mの鳥居峠に向かいました。峠から山頂に直登するルートもありますが、往きは山腹を通るルートでした。
かんら銘木十選にある「夫婦ケヤキ」までは、ほぼ等高線沿いの楽な道で、たくさんの植物と出会いました。
ハウチワカエデ、ミツデカエデ、ウリハダカエデ、イタヤカエデ、オオイタヤカエデ、カジカエデ、チドリノキ、アサノハカエデ、ヒトツバカエデなど多くのカエデを見ることができ、またラショウモンカズラ、コンロンソウ、クワガタソウ、レンプクソウ、アケボノスミレ、ホソバアマナなどががきれいに咲いていました。
亀井顧問の参加でマムシグサの雌雄の見分け方など植物のより詳しい説明を聞くことができました。
夫婦ケヤキは二本のケヤキが密着して巨木になったもので、根元周囲約10m、推定樹齢500年の貫録十分の大ケヤキでした。
夫婦ケヤキから少し戻って、いよいよ頂上へ向かって標高差200mを一気に登りました。途中に秋畑稲荷神社がありさらに急登して頂上直下の稲含神社に着きました。
稲含山には山頂近くに二つの稲含神社がありました。
稲含神社の起源は、豊稲田姫が印度から稲の種子を口に含んで隠して持ち帰ったことに由来するようです。
帰りは山頂から直接峠の駐車場に向かいました。途中、アセビの林を通りましたが、亀井顧問によるとアセビが自生しているのが西上州の特徴とのことでした。
午後3時ころ、全員無事に鳥居峠に到着しました。
高崎自然歩道
4月16日(水) 参加者 12名
コース:山名八幡宮→御野立跡→山の上碑→山名城址→根小屋城址→市民の森→金井沢の碑→根小屋駅→〜上信電車〜→山名駅
昨年11月にも実施した高崎自然歩道でしたが、ヤマザクラを観賞したいとの声があり、再度計画されました。晴天の青空の中、咲き誇る山のサクラを堪能しながら、山名八幡宮から上信電鉄根小屋駅までの(途中寄り道有り)6キロ余りをハイキングしました。亀井理事長が出席下さっているので、何でも気軽に教えていただきました。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、カスミザクラ、オオヤマザクラ、イヌザクラなどを見る事ができ、香りのよいオオシマサクラは群馬県には無いということも知りました。サクラにはそれぞれ 花弁の色、葉の色、花序の状態、毛の有無、粘りの有無などに特徴があって名称が見分けられるということを、実際に見て触って学びました。
サクラも良かったですが、山の斜面に広く咲く火赤色の山つつじはまだ2分咲きぐらいでしたが、1週間後にば赤い毛氈さながらに見事だということが想像できました。昼食は根小屋城址でヤマザクラの下でとりました。足元には クサボケ ニオイスミレ ジュウニヒトエ フデリンドウなどがけなげに咲いていました。
全行程6キロの山道には、たくさんの種類の植物がそれぞれに特徴ある萌黄色の新芽や花を咲かせ、それを題材にして12人の会員で和気あいあいと語らいながら、楽しいハイキングをして、怪我もなく無事に帰宅しました。(大畠)
平成25年度の活動
第8回ハイキング 大小山
3月16日(日)浅春の足利:大小山登山が実施されました。
春うららの温かな好天に恵まれ、12名の参加がありました。
9時栗田美術館に集合し、乗り合わせて阿夫利神社隣りの駐車場に。
9時半、アラカシ、シラカシ、サカキ、ヒサカキの違いを観察をしながら、ざらざら
した石の多い山道を登る。
美しい節理のある岩場の多いところを越え大小山(天狗山・鷹巣山282m)に。
さらにロープ伝づたいのスリルを味わいながら妙義山(大小山頂上314m)に到
着。
360度の展望で山々が美しい。遠く男体山が白く見える。
昼食後、帰り際、大小文字の見晴台で記念撮影し1時には阿夫利神社へ。3時間弱で
本当に楽しめる山です。
第7回ハイキング 高崎自然歩道
左:紅葉した落ち葉 右:シロヤマブキ(バラ科)
左:上信電鉄・山名駅 右:山名八幡神社前にて 左下:「やわたや」さんで昼食
11月23日(土)参加者 17名
9時30分「やわたや」さんの駐車場に集合。快晴、風もほとんどない行楽日和。紅葉が美しい。歴史に詳しい井田さんの説明で山名城址、根小屋城址と順調に巡る。ガマズミやコウヤボウキなどについては坂井さんが、森林の遷移などについては田村さんに要領よく解説していただいた。おかげで全行程を予定通り3時間余りで全員が歩きとおせた。アップダウンが少ないと思っていたが歩きごたえのある楽しいハイキングコースであった。最後に豪華な(?)昼食を食べつつ来年のハイキングについて話し会い、予定通り2時に解散。
第6回ハイキング 嵩山
10月22日(火)参加者 7名
雨もようのためか、参加者は予定より少なく7名。雨具をつけて歩き出すと、まもなく雨は止み快適な山行きとなった。
いくつかの観音様をお参りしつつ、また植物観察しながら展望台につき、風景を楽しむ。
しばらく登ると小天狗につく。霧にかすんだ風景もまたそれなりに良い。
雨に濡れた岩は滑りやすいので細心の注意を払いつつ大天狗に向かう。途中の東屋で休憩し、最後の長い鎖に挑む。無事全員が大天狗へ登頂。3時間余りのハイキングを堪能した。
第5回ハイキング 湯の丸山・烏帽子岳
8月22日(木)参加者 12名
湯の丸スキー場の駐車場に9時半集合、出発。リフトが動いていなかったので急な炎天下を20分ほど登る。
ツリガネニンジン、ハクサンフウロ、マツムシソウなどを見ながら鐘分岐まで平坦な道を行き、いよいよ岩場
をひとのぼりすると稜線に出た。イワインチン、アキノキリンソウなどが群れ咲く岩礫の道をたどり頂上に到着。
さらに5分ほど稜線を進み、次のピークで昼食とする。風が涼しい。30分ほど休憩して烏帽子岳へと下り始める。
鞍部で待っているという人がいたが、高校野球の決勝戦の行方をラジオで聞きながら、また多くの花に魅了
されつつ、みな頂上へ登り切った。360度の風景を満喫して下り始めると間もなく育英高校の優勝が決定。
小ピークで万歳!!記憶に残る山行きとなった。
第4回ハイキング 水沢山
6月22日(土)参加者 男6名 女8名 合計14名
伊香保森林公園の駐車場に9時半に集合。心配した天候も良く、
今回は女子会の参加を得て14名と大勢の参加者でした。歩きはじめると、
つぎつぎと花や草木が目に入り、なかなか進みませんでした。
登るにつれて満開のコアジサイやネジキさらにシラキなど多くの花を
観察しながら3時間半のコースタイムを結局6時間以上かけてゆったりと歩きました。
結構、長丁場のコースでしたが、みな最後まで楽しそうでした。
第3回ハイキング 鳴神山
5月14日(火)参加者 男6名、女3名
天候にも恵まれて、駒形登山口を9:30に出発し、スギ林の中を沢沿い進み、
夏緑広葉樹林帯を抜けると最初のピークの肩の広場に出る。
二ノ鳥居をくぐりさらに進むと、本峰の桐生岳山頂の大パノラマが眼下に広がる。
昼食後は、裏の肩へ下山して、希少野生動植物に指定されているカッコソウの群生地
を見る。
その後、赤柴経由で、15:30に無事下山しました。
左:鳴神山頂上 右:カッコウソウ
第2回ハイキング 神成山
4月23日(火)宮崎公園に集合し、茂木さんの指導でネイチャーゲーム"木(気)の合う仲間"で始まりました。
今回の山は富岡市を見下ろす西上州神成山を中心とした九連山ハイキングコースで、九連山とは言うものの低山で、
いくつもの起伏がありますが、家族向きの簡単な山でした。
歩行時間は普通に歩けば一周3時間くらいのコースですが、ときどき植物観察をしたり、風景に見いったり
と時間を気にしない気楽な山行でした。
参加者は9名。
左:アオダモの花 右:稜線から見る
左:コバノガマズミの花 右:紅色のシラヒゲソウ
左:下の道から稜線を見上げる 右:オトコヨウゾメの花
第1回ハイキング 鐘撞堂山
3月5日(火)第1回ハイキングを寄居町の鐘撞堂山で行いました。
適度な起伏のある里山で平日にもかかわらず多くのハイカーげ賑わっていました。
下山時に道を間違えて遠回りになりましたが、里の梅の花を観賞できました。
次回は4/23神成山です。