協力・自然体験事業

自然体験型の環境学習

 前橋市から受託して一般親子を対象に自然体験型の環境学習を実施しています。また一般県民向け県委託事業が終了したため、平成28年度から自然体験事業として同様の内容で実施しています。
 主に自然観察会、木工体験教室、水の中の生き物調べ、竹炭焼き、ネイチャーゲームなどを行っています。また敷島公園まつりなど各種団体が主催する事業に協力してネイチャークラフトなども行っています。


自然体験の様子(令和5年度)

 令和5年度自然体験の実施の様子を紹介しています。

自然体験活動F
「クリスマスリースを作ろう!」12月17日(日)

 吉岡町文化センター 工芸実習室 受託協力部会
 参加者 一般4家族9名(大人5名、子ども4名)、協会員7名 合計16名
 講師 大澤ひかる
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真





















































 自然の中で探したクリスマスリースの材料がたくさんあり子どもも大人もわくわくしながら作ることができました。
「この実は笛にもなるんだね。」
「いろいろな木の珍しい松ぼっくりがあるね。」
「この蔓は何の木の枝かな。」
など初めての経験がたくさんあってあっという間に時間が過ぎてしまいました。
「瓶の中に入った松ぼっくりを見て、この松ぼっくりはどうやってこの瓶の中に入れたのでしょう?」など指導者の楽しいクイズもありました。

 最後に、できあがった作品を持って記念写真を撮りました。
「いろいろな方と話をしながら作品をつくり楽しい交流ができました。」
「たくさんの材料があってすごい。また全部自然のものであるところがすごい。」
「大人も集中して作ることができて楽しかったです。」
などの感想を聞くことができました。

自然体験活動E
「鏑川で、『鏑川の石の博物館』をつくろう」12月3日(日)

 富岡市の鏑川の河原と富岡公民館 受託協力部会
 参加者 一般20名、協会員20名。
 講師 黛勝司さん、中島啓治さん(ぐんま岩石・地質研究会)
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真





















































 地質・岩石の自然体験活動は初めての企画です。富岡市の鏑川の河原で河原遊び(水きり、石積み、砂鉄取り)や気に入った石を探したりハンマーで石を割ったりしました。
 後半は富岡公民館で、河原で拾った宝物の石を「オリジナル岩石標本」と見比べながら石の魅力(特徴や形や色の面白さ)を見つけて石に親しむことができました。

 「石を割ったのが初めての経験で楽しかったです。また、石のイベントをやってほしい。大人も子どももワクワクして楽しめました。説明もたくさんしていただいてとても勉強になりました。」
 「岩石標本をいただき感謝しています。親子で会話をしながら拾ってきた石を見比べるのに最適な教科書になりました。いつまでも思い出の宝物にしたい。」
などの感想がありました。

 <岩石標本を作った岩石>11種類
@緑色片岩(三波川結晶片岩)(変成岩)A緑色岩(秩父中・古生層)(変成岩)
Bチャート(秩父中・古生層)(堆積岩)C石灰岩(秩父中・古生層)(堆積岩)
D凝灰岩(井戸沢層下部)(堆積岩)E砂岩(小畑層)(堆積岩)
F平滑花崗岩(古蛇井礁)(火成岩)G安山岩(荒船溶岩)(火成岩)
H安山岩(妙義山体・本宿地域)(火成岩)I鏑川の砂 J自分で見つけたお宝の石

自然体験事業D
「紅葉の榛名湖を一周しよう。」10月22日(日)

 榛名湖畔 受託協力部会
 参加者 一般16名、協会員15名。
 講師は、清水岩夫、荒木昭彦。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真

































 今回の観察のテーマは、「カエデ博士になろう」として、紅葉の榛名湖を一周しました。澄み切った秋空に紅葉に染まった榛名富士や外輪山を満喫しながら散策しました。

 確認できたカエデは、イロハモミジ、オオモミジ、コハウチワカエデ、イタヤカエデ、メグスリノキ、チドリノキ、コミネカエデ、カジカエデ、ヒトツバカエデ、ウリハダカエデ、アサノハカエデ、トウカエデ、オオイタヤメイゲツ、ウリカエデ、ヤマモミジ、ハウチワカエデ、エンコウカエデの17種類でした。
 資料としてカエデのカラー写真を用意していただき参加者も実際のカエデの葉と比べて名前を確認していました。

 参加者からは、「カエデの種類がたくさんあることに驚きました。」「ドングリから芽が出ているのを初めて見ました。」「お土産がたくさんあってよかったです。」「榛名山の歴史を知ることができてよかったです。」「樹木の名前がたくさん覚えることができて山歩きが楽しくなった気がしました。また、少し、カエデに詳しくなりました。楽しいお話もありがとうございました。」という感想があり、参加者はカエデ博士になったようで満足して帰途につきました。

前橋市委託事業B
「森の中でゲームを楽しみ、しおりも作ろう!」 10月15日(日)

おおさる山乃家 受託協力部会
一般参加者 4家族10名(大人5名、子ども5名)。協会員9名。合計19名。
 講師は、大畠、大澤、五十嵐ル。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真



 あいにくの雨天でおおさる山の家の室内で行いました。午前は前半、和室でネーチャーゲーム(葉っぱカルタと動物あわせゲーム)をしました。後半は、しおり作りをしました。
 午後は前半、秋に目立つアケビやコブシ、サルナシなどの実を五感を通して観察しました。後半は雨がやんだので外で「自然と遊ぼう」のネーチャービンゴをしながらおおさる山の家の周辺の自然観察をしました。ネーチャーゲームはゲームを通して身近な自然の楽しみ方をたくさん学びました。
 しおり作りは、おおさる山乃家周辺で集めた気に入った葉っぱや花をいろいろ組み合わせてラミネートフィルムでパウチをして作りました。色づいた葉や実を上手く組み合わせたアイディアいっぱいの素敵なしおりができました。
 「何気なく見ていた植物を知れて新鮮でした。昔ながらの遊びができて子どものためになることばかりでよかった。」
 「雨の中、室内でゲームをするなど工夫していただいてよかった。クイズなど子どもが興味を持てる内容でとてもよかった。子どもが次回も参加したいといっていたので是非参加したい。」
 「親も知らないことが多く勉強になった。自然に触れられて、しかも先生にいろいろ教えてもらえる時間は、子どもにとって大切な時間となった。」
 「雨の後の散策が気持ちよかった。自分自身の目で虫や植物が観察できて楽しかった。」
 「思い出のしおりをたくさん作ることができてよかった。」などの感想がありました。

緑の募金事業「藤岡市民活動フェスティバル2023」  10月8日(日) 

場所:藤岡総合学習センター(藤岡市) 受託協力部会
 参加者 協会員14名
     クラフト工作に参加した一般の方の人数 約100名。
クラフトの写真 クラフトの写真 クラフトの写真
 緑化ボランティアや各種団体が主催する事業に協力し地域社会に貢献しています。
 コロナウイルス感染防止対策のため多くの事業が中止になりましたが、今年は「藤岡市民活動フェスティバル2023」が3年ぶりに開催しました。インプリもクラフト製作としてフェスティバルに参加しました。
 クラフトの内容は、竹とんぼ、シノ笛、ウッデイピンチデコレーション、ネームプレートの4種類でした。事前の準備万端で参加者も2個以上作った子どもがいました。子どもだけでなく大人も夢いっぱいの作品を仕上げていました。今年は協会員が、竹とんぼをうまく飛ばせるよう自作のアイディア竹とんぼを製作し、多くの参加者の興味関心をひきました。
 参加者は、協会員14名。クラフト工作に参加した一般の方の人数 約100名。クラフト1個につき100円募金していただき、募金はすべて群馬県緑化推進委員会に寄付をしました。

写真 上左:朝早くから協会員による準備が進められています。
   上右:アイディア竹とんぼを高く飛ばそう。
   下 :たくさんのお客さんがクラフト製作を楽しみました。

自然体験事業B「赤城の自然を楽しもう」 8月12日(土)

赤城山ビジターセンター周辺、覚満川周辺、旧赤城神社、御神水付近 受託協力部会
 参加者 36名(小学生25名、中学生7名、高校生4名)スタッフ5名 協会員17名。総合計58名。
赤城少年自然の家との共催事業。
 講師は、浦野、櫻井、酒井、野口。
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 参加者は、旧赤城神社、御神水、スキー場付近、覚満川を協会員に引率されて、4人の講師が解説する場所を回り、「木の高さを測って吸収した二酸化炭素の量を推定してみよう」「赤城山に降った雨水や雪どけ水の行くえを追跡してみよう」「覚満川の水生動物を調べよう」「赤城山のシカについて学ぼう」について学びました。講師の赤城山の自然についての興味深い話に引き込まれたくさんの質問をしていました。水生動物の採集やシカの食害防止のアミ巻き、わき水の実験、樹木の高さと吸収した二酸化炭素の推定など充実した時間を過ごしました。また、協会員の引率しながらの赤城山の自然についての話が好評でした。「また来年来るよ!」と言った声が印象的でした。

 「自然について知らなかった事をたくさん知ることができました。私は、今まで自然について知る機会がなかったです。これを機会にこれからいろいろなことを学んでいきたいと思いました。来年もこのキャンプに来ると思うので来年はもっといろいろなことを学んで自然をもっともっと好きになりたいです。今回はたくさんのことを学んでたのしかったです。来年はどんな課題で教えてくださるのか新しい課題が楽しみです。」「吸収した二酸化炭素を推定してみようでは、人間の10年分の二酸化炭素を吸収していることにびっくりした」「プラナリアを切ってどうなるかを試してみたい。」「シカの前歯が下にしかないことを知ってびっくりした。写真を見てこう食べるのかとまねをしてよく分かった。シカの話はおもしろかった。」「地下水のわき水と大沼の水を触ってこんなにに自分が知らなかった知識を学べてよかったです。」「はじめての事を知ったので親友に伝えたい。」「インタープリターの皆さんの熱意のこもった指導で自水温の差があることに驚いた。」「とても疲れたけれど、疲れよりこの自然体験が楽しくて、さらの面白さに感動しました。」などの感想がありました。

前橋市委託事業A「川に入って生き物を調べよう。水鉄砲も作ろう」 7月30日(日)

おおさる山乃家 受託協力部会
一般参加者 8家族29名(大人14名、子ども15名)。協会員12名。合計41名。
 講師は、野口、杉原、吉田。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真



 人気のある事業で今年も多くの応募がありました。午前は、おおさる川の水生動物を採集し川の生き物とのふれあいを楽しみました。ヤマメやプラナリアを捕獲したことに驚き、水生動物の分類からおおさる川の清流に感動しました。午後は、親子で一緒に水鉄砲を作りました。衣服が水でびっしょりになっても夢中で的当てをしました。スイカの絵の的当ては、絵に水をたくさん当てるとスイカが変化してスイカの中身の絵になるという楽しい的当てでした。的当てのクライマックスはくす玉割りで下がなんとこの暑さで自然に割れてしまい楽しみは来年に持ち越されました。大澤さん残念でしたね。

「いろいろな生物をみられてよかった。水生昆虫をたくさんつかまえられてよかったです。」「子どもにとって貴重な体感をさせることができてよかったです。きれいな水、汚い水の解説がよかったです。」「プラナリアの分裂が面白かったです。」「水鉄砲を自分で作り、遊べたことがおもしろかったです。」「『山がきれい』「『が気持ちいい』と言って子どもにとって楽しい思い出になりました。」「夢中になって水鉄砲で遊ぶことができました。また、来年も参加したいです。」などの感想がありました。

<参考> 確認できた水生生物
カワゲラ、トビゲラ類の幼虫、オニヤンマのヤゴ、ガガンボの幼虫、プラナリア、ヤマメ、サワガニ、モンキマメゲンゴロウ  以上

自然体験事業A「木工を楽しもう」 7月23日(日)

SUBARUふれあいの森 あかぎ「木の家」 受託協力部会
 参加者 6家族21名(子ども11名) 協会員15名。総合計36名。
講師は、吉田。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真



 「マガジンラック」「貯金箱」「椅子」の3種類を親子で作成しました。 木の香り漂うあかぎ木の家での体験活動でした。協会員の技術的なサポートにより木工の 知識や技能を身につけ、普段の生活での木製品の存在を意識できるような体験になりました。木材のよさや工作の楽しさを体験し、苦労してがんばって作った自分だけの作品ができあがりました。

 「釘打ちがだんだんうまくなって楽しかったです。」「各テーブルの協会員の方が親切に丁寧に教えてくれたのでスムーズにきれいに仕上げることができてよかったです。」「椅子の作り方は難しくて大人でもサポートがないとできなかったです。」「親子で協力し合って釘を打ったりサイズを測ったりしてよかったです。」「形ができるにつれて娘の笑顔が広がりました。」「などの感想がありました。

 また、たくさんの協会員の積極的な支援に対して、参加者の感謝の言葉を多く聞くことができました。できあがった作品を手に記念写真を撮りました。自分で苦労して作成し完成した作品を持つ顔は、満足そうな笑顔でいっぱいです。

 保護者や協会員と一緒に作品を作りました。道具の使い方を教えてもらいながら製作するうちに道具の使い方も上手くなり、積極的に作品と向き合うようになりました。

前橋市委託事業@「森の探検とクラフト作りをしよう」7月9日(日)

おおさる山乃家  受託協力部会
 参加者 一般7家族26名(子ども14名)、協会員10名。総合計36名。
講師は、浅沼、前村、長塚。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真



 午前は、おおさる山乃家周辺の動植物の観察をしました。いろいろな樹木の実を見つけて比較したり、森の中の昆虫や生き物を捕獲してその生態を観察したり、植物と動物の違いを考えたりしました。「千と千尋の神隠し」の窯爺の正体のザトウムシや今年はたくさんいたヒルに遭遇して興味津々でした。

 午後は、木の実やドライフラワー等の自然の材料を用いて親子でクラフト作りをしました。子どもの発想のすばらしさといつの間にか子どもより夢中になっている保護者の姿が印象的でした。

 参加者からは、「ヒルがたくさんいて興味深かったです。「千と千尋の神隠し」の釜爺の正体がザトウムシ(座頭虫)であることを知りました。」「五感で昆虫を感じられるよい機会でした。山でのヒル対策を教えていただきました。」「知らない友だちとの交流は大切でした。」「家族そろって同じ事を集中して楽しめてとてもよい機会でした。」「植物や昆虫をじっくり観察できる機会が増えると新しい発見があり、新しい好奇心が育つことを期待しています。」「子どもが素手で虫を触れたり、トンボを捕まえたりできて楽しかったです。」「クラフトは集中してできました。自由に自分たちで考え、みんな違うものができてよかったです。」などの感想がありました。

自然体験事業@「初夏の赤城大沼を一周しよう。」6月25日(日)

赤城山 受託協力部会
 参加者 一般18名、協会員17名。
講師は、清水岩夫、荒木昭彦。
自然体験の写真  初夏の赤城山大沼一周をしながら赤城樹木や歴史にふれる散策をしました。

 参加者からは、「説明が一方的でなく説明を聞いたあとの疑問にも応えていただけてその場で解決できたことが整理もできてよかった。」「カエデの区別が分かった。」「楽しくそしてためになる観察会だった。普段目にしていた草木の名前が分かりよかった。写真をたくさん撮りました。大沼一周がなかなかできなかったが様子が分かったので自分でまた歩いてみたい。」「30数年ぶりの大沼だった。ガイド付きでのんびりと一周できて満足だった。」と感想を話していました。

 講師の説明が大変詳しく分かりやすくて、今まで以上に赤城山の自然に興味を持った観察会でした。

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自然体験の様子(令和4年度)

 令和4年度自然体験の実施の様子を紹介しています。

12月3日(土)自然体験事業B
「炭焼き体験とクリスマスリースを作ろう」

 インプリの広場
参加者 一般12名(大人6名、子ども6名)、協会員24名、ボランティア1名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、田村、櫻井陽、大澤。
 冬の暖かい日差しの中、竹炭焼き、ピザ作り、クリスマスリース作りが行われました。ドラム缶窯による竹炭焼き、点火後約4時間、できあがった竹炭に付着した青色の酸化ルテニウムも観察できました。
 昼食は、生地からのピザ作りと焼き芋をしました。群馬県特産の小麦粉を使ったピザは大変おいしかったです。また、参加者のたくさんの差し入れがあり楽しいおやつタイムになりました。
 午後は、たくさんの材料を用意していただきオリジナルのクリスマスリース作りをしました。参加者全員がワイワイガヤガヤ笑顔で製作している姿は最高でした。
 「親子でものつくりをして楽しい時間を過ごすことができ感謝しています。」など自然体験活動のすばらしさに感動した感想を聞くことができました。

10月16日(日)前橋市委託事業B
「森の中でゲームをしよう!思い出のしおりを作ろう!」

 おおさる山乃家
 一般参加者 7家族19名(大人9名、子ども10名)。協会員10名。合計29名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、大畠、竹之内、長塚、中村。
 午前は、おおさる山乃家周辺の自然の中でネーチャーゲームをしました。五感をフルに使って自然とふれあうフィールドビンゴや自分の中の秋の自然を紹介し合ったりカードに書かれた動物のジェスチャーをして当てっこをしたりしました。親子の笑顔と歓声が響きました。午後は、おおさる山乃家周辺で集めた気に入った葉っぱや花をいろいろ組み合わせてラミネートフィルムでパウチをして思い出のしおりを作りました。ハロウィーンが近いので紅葉した葉っぱでカボチャや枯れ葉でおばけを作るなどアイディアいっぱいの素敵なしおりができました。

 「動物の足跡や食べ物を探した跡を教えてもらったのが興味深かったです。」「葉っぱを探して作るという作業を親子で楽しみました。」「親子で自然の中でリフレッシュできました。日常生活では体験できない遊びや体験ができてよかったです。」「目で見て覚えて探すという今までやったことがないので新鮮でした。」「これなんだろうと思った植物や木の実、虫などを教えていただきよかったです。」「森の散策もしおり作りもとても楽しかったです。」「子どもの問いに丁寧に応えてくださりよかったです。とてもよい笑顔が見られ、本当に楽しんでいたので一生忘れない経験になったと思います。」「自然の中でたくさんの発見をしました。しおりをたくさん作ることができてよかったです。」などの感想がありました。

10月2日(日)自然体験事業D
「秋の赤城山の自然を観察しよう。」

 参加者 一般13名、協会員24名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、大谷正明、清水岩夫。
 吹く風が心地よく、樹木も赤や黄色に色づき始めた秋の小沼や長七郎山の自然観察をしました。昨年度は、鳥居峠から長七郎山を経て小沼に到着するコースでしたが、今年度は、小沼から長七郎山、小地蔵岳、小沼到着の反対コースにして小沼周辺の自然観察を中心に実施しました。時間的に余裕がでてゆっくり丁寧に観察することができました。

 参加者からは、「ゆっくり歩いて説明が詳しく聞けたのでよかったです。」「たくさんの植物について大変詳しく説明していただいたのでよかったです。」「天気もコースも最適で楽しい観察会でした。」「赤城山の外輪山のなど赤城山エリアの自然の観察会をお願いしたい。」などの感想を聞くことができました。講師の説明が大変詳しく分かりやすく赤城山の自然を見直すきっかけになったようです。

<本日の行程>
小沼駐車場 →小沼南岸 →水門 →オトギノ森分岐 →長七郎山(昼食) →小地蔵山 →方位盤 →小沼駐車場

<本日の話題>
・秋から冬にかけての植物の冬芽の観察・木の実(2色効果のオオカメノキ)・サクラの仲間(ミネザクラ・カエデの仲間(ナンゴクミネカエデ、オガラバナ)・カバノキ科の仲間(ジゾウカンバ、ミヤマヤシャブシ)・ツツジの仲間(シロヤイオ、ヤマツツジ春葉と夏葉)・鹿の食害跡・粕川の源(小沼水門)・キノコ→木の子ども→花・銚子の伽藍、外輪山・長七郎山頂、ロボット雨量計・小地蔵山(虚空蔵山)・登山道に丸い石がある・・なぜ・方位盤(朝香嶺名前の由来)

<本日の観察コースの植物>
木本類
カエデの仲間→オオイタヤメイゲツ、ウリハダカエデ、ハウチワカエデ、コハウチハカエデ、コミネカエデ、ナンゴクミネカエデ(オオバミネカエデ)、ミネカエデ、カジカエデ、イタヤカエデ、アサノハカエデ、オガラバナ
バラ科の仲間→ミヤマザクラ、ミネザクラ、ウワミズザクラ、イヌザクラ、オオヤマザクラ、アズキナシ、カマツカ、ズミ、ナナカマド、モミジイチゴ
ツツジの仲間→ヤマツツジ、アカヤシロ、シロヤシオ、サラサドウダン、ベニサラサドウダンツツジ、コヨウラクツツジ、レンゲツツジ、ネジキ、ハナヒリノキ、コメツツジ、トウゴクミツバツツジ
カバノキ科の仲間→ダケカンバ、シラカンバ、ジゾウカンバ、ミズメ、ケヤマハンノキ、ミヤマヤシャブシ、クマシデ、サワシバ その他→ミズナラ、ヤマボウシ、コシアブラ、ハリギリ、リョウブ、ホオノキ、ナツツバキ、フウリンウメモドキ、ミヤマイボタ、マユミ、ニッコウナツグミ、ニシキウチギ、バッコウヤナギ、オオカメノキ、オオミヤマガマズミ(ミヤマガマズミ?)、ノリウツギ、ニシキウツギ、バニバナツクバネウツギ、ツルウメモドキ、カラマツ、アカマツ、ウラジロモミ、ヒノキ

草本類→シロヨメナ、ノコンギク、キオン、ノハラアザミ、トネアザミ、タチコゴメグサ、モウセンゴケ、アキノキリンソウ、エゾリンドウ、ヤマトリカブト、ナギナタコウジュ、ヤマラッキョウ、ハナイカリ

樹木の実、種子類→オオカメノキ、ナナカマド、ミヤマヤシャブシ、ケヤマハンノキ、マユミ、ズミ、サラサドウダン、フウリヌメモドキ、ハナヒリノキ、リョウブ、ヒロハヘビノボラズ、メギ(コトリトマラズ)カントウマムシグサ、オオミヤマガマズミ(ミヤマガマズミ?)

8月21日(日)自然体験事業C
「赤城覚満淵の自然観察とスキー場周辺の動植物の観察」

覚満淵周辺、スキー場周辺

 参加者 一般2家族7名、協会員13名。合計20名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、須藤友治。
 今日の覚満淵周辺は多くの団体の研修場所となっており大変な賑わいをみせていました。赤城山を吹く風もどことなく夏の終わりを感じさせる中、午前は覚満淵を一周しながら講師が用意してくださった「私を見つけて!」の資料を基に植物や昆虫を観察しました。覚満川の水生動物も見つけました。
 午後は、参加者全員が一人一本捕虫網をもってトンボや蝶などの昆虫採集をして、採集した生き物の名前を図鑑で調べました。おとなも童心に返って夢中で捕虫網を振っていました。子どもたちの歓声がひときわ高く赤城山に響いていました。
 「はじめてモウセンゴケに触りました。ねばねばした触感が忘れられず貴重な体験でした。また参加したいです。」
 「植物や昆虫を探したことが楽しかったです。」
「協会員の方がいろいろ教えてくださりよかったです。家族で参加のイベントは楽しいです。」等の感想でした。

8月9日(火)自然体験事業B
「赤城の自然を楽しもう」

赤城山ビジターセンター周辺、覚満淵周辺、スキー場周辺、覚満川、鳥居峠

 参加者 23名(小学生15名、中学生5名、高校生3名)スタッフ5名 協会員13名。総合計41名。
赤城少年自然の家との共催事業。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、亀井、下田、関端、酒井、野口。
 参加者は、覚満淵周辺、スキー場付近、覚満川、鳥居峠を協会員に引率されて、5人の講師が解説する場所を回り、「赤城山の生い立ち」「森に生育する樹木」「覚満川の水生動物」「赤城山のシカ」について学びました。講師の興味深い話に質問したり水生動物の採集やシカの食害防止のアミ巻き、植物の葉を使ったフロッタージュ(こすりだし)などの体験活動に取り組んだりして充実した時間を過ごしました。また、協会員の引率しながらの赤城山の自然についての話が好評でした。

「自然についていろいろ考えたりして楽しかったです。また、初めて会う人とのコミュニケーションをとったりして大変学ぶことがありました。」
「カルデラ湖にたまった水が爆発を起こしていくつかの沼になることが面白かったです。プラナリアを切断したときに、もともと頭があった方が活発に動いたなどプラナリアの体の仕組みに興味をもちました。」
「赤城山にはいろいろな生物がいることが分かりました。」
「今までは赤城山のことにあまり興味がなく知らないことが多かったけれど今日いろいろ教えていただいて今まで気にしてこなかったことにもしっかりと触れ合うことができ自然に興味関心をもちました。普段とは違う経験ができてよかったです。」
「シカが赤城山の自然環境に影響を及ぼしていることが分かりました。」
「久しぶりに赤城山の自然体験活動に参加して生物の細かい部分やシカについて学ぶことができてよかったです。」
「覚満川にはいろいろな生物がいることが分かりプラナリアの生態などもっと調べたいです。」
「知らないことや初めて体験したことばかりでとても楽しかったです。」
「なぜ草食動物の糞は丸いのかなどたくさんの疑問がわいてきました。」
「赤城山の成り立ちがわかり嬉しかったです。動植物のことが分かりこれからの学習に活かしていきたいです。シカの減少のために協力をしていきたいと思いました。」

7月31日(日) 前橋市委託事業A
「川に入って生き物を調べよう。水鉄砲も作ろう」

おおさる山乃家

 参加者 7家族21名(大人10名、子ども11名)。協会員12名。合計33名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、須藤、野口、吉田、五十嵐。
 人気のある事業で多くの応募がありました。午前は、おおさる川の水生動物を採集し川の生き物とのふれあいを楽しみました。
 ヤマメやプラナリアを捕獲したことに驚き、水生動物の分類からおおさる川の清流に感動しました。午後は、親子でどうしたら水が強く遠くに飛ぶか話し合いながらピストンの布巻きや穴の大きさを調整しました。後半は、できあがった自慢のマイ水鉄砲で的当てを楽しみました。的当てのクライマックスはくす玉割りで割れた中から「やったね!」の垂れ幕がでてきて大拍手で終了しました。

「生き物を採集してその上で観察や解説を聞くことができてよかったです。」
「いつもは家族のみで川遊びをしているので、水生生物の採取のコツや種類など丁寧に説明していただいてありがたかったです。」
「自分の採集した生き物を褒めていただいたり分からないことを教えていただいたり嬉しかったです。」
「プラナリアを初めて見ました。」
「子どもが夢中になって水生生物を探したり水鉄砲作りをしている姿が印象的でした。」
「はじめて虫を触れて嬉しかったです。」などの感想がありました。

7月24日(日) 自然体験事業A
「木工を楽しもう」

SUBARUふれあいの森 あかぎ「木の家」

 参加者 8家族22名(子ども11名) 協会員17名。総合計39名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、吉田、五十嵐。
 「キリンさんの筆立て」「貯金箱」「椅子」の3種類を親子で作成しました。
普段使い慣れない道具を使い、図面とにらめっこしながら悪戦苦闘、時間の経つのも忘れ作品と向かいあいました。「さすがおとうさんだね。」と、どちらが主役だか分からないくらい子どももおとなもがんばりました。その結果、すばらしい作品ができました。

「道具を使って物を作ることは楽しい。」「椅子にゆがみが出てしまいましたが、今度は大丈夫です。」「椅子は設計図を見て作るのが難しかったです。小さい見本を見て作ったのですが、穴をあける場所を間違えてしまいました。実物大の見本もあるとよかったです。でも懇切丁寧にフォローしていただき無事できました。大変お世話になりました。」「釘を打ったり、キリで穴をあけたりすることが楽しかったです。」などの感想がありました。たくさんの協会員の積極的な支援に対して、参加者の感謝の言葉を多く聞くことができました。

7月10日(日) 前橋市委託事業@
「森を歩いて生き物を見つけよう、クラフトも作ろう」

おおさる山乃家

 参加者 一般3家族13名、協会員10名。総合計23名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  講師は、浅沼、小野、戸丸、熊谷。
 午前は、おおさる山乃家周辺の動植物の観察をしました。捕虫網の使い方を学び昆虫を捕獲してその生態を観察したり植物と動物の違いを考えたりしました。ミヤマクワガタを見つけて感激しました。午後は、木の実やドライフラワー等の自然の材料を用いてクラフト作りをしました。親子で夢中になって作品に取り組み、素敵な作品ができて大満足でした。

「捕虫網の使い方や、いろいろな虫の説明がとても分かりやすかったです。クラフトは自分で想像しながら作ることができ思い出の作品になり良かったです。親子で参加できるイベントでとても楽しかったです。」「刺激の多い自然体験活動でよかったです。多くの人との交流ができて良い機会でした。」などの感想がありました。

6月26日(日)自然体験事業@
「初夏の赤城大沼を一周しながら自然観察をしよう。」


 参加者 一般13名、協会員24名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真



 講師は、大谷正明、清水岩夫。
 梅雨の晴れ間、大沼一周をしながら初夏の赤城山の空気を堪能しました。大沼一周4kmを1日かけてミズナラやブナ、クロベ(ネズコ)をはじめ50種類以上の樹木や草木の特徴を確認しながら散策しました。また、小鳥ヶ島に鎮座する「赤城神社」。壮大なる自然の中の人気のパワースポットです。志賀直哉の焚火の一節が彫られている文学碑や御神水碑など9つの石碑にも出会いました。

 参加者からは、「大沼一周ははじめての経験でとても楽しく花や樹木の名前を教えていただきました。サンリンソウも見ることができてよかったです。」「初めて歩いた山道で知らない名称の草木を学ぶことができてよかったです。」「各種の石碑を知ることができました。旧赤城神社を初めて知りました。」「一日中歩いて疲れましたが、気持ちの良い汗をかきました。」「赤城大沼を一周して赤城山の自然や信仰、文学など人々との関わりが深い山であることを再認識しました。」と感想を話していました。
 講師の説明が大変詳しく分かりやすくて、今まで以上に赤城山の自然に興味を持ち、赤城山の自然を見直すきっかけになったようです。

<本日の行程>
赤城ビジターセンター →覚満川 →旧赤城神社 →国定忠治碑 →赤城神社 →パワースポット  →黒桧山登山口湖畔 →キャンプ場 →大沼水門 →ミズナラ遊歩道 →ミズナラ樹洞内探検 →赤城少年自然の家 →湖畔遊歩道 →ご神水 →旧赤城神社参道 →赤城ビジターセンター

< 大沼周辺の植生>
樹木編→@クロベAトウヒBシナノキCコウグイスカグラDサワグルミEイチイFブナGサワフタギHクロカンバIキハダJミズキKイヌザクラLミズメMアズキナシNハリギリOツリバナPナツツバキQリョウブRカマツカSツノハシバミ?クマシデ?マユミ?タカネザクラ?オオシマザクラ?ミヤマザクラ?ウラジロモミ?ミズナラ?シロヤシオ?サラサドウダン?イタヤカエデ?トウゴクミツバツツジ?オオイタヤメイゲツ?ニシキウツギ?ニッコウナツグミ?ダケカンバ?ウリハカエデ

草木編→@ヤマドリゼンマイAオニゼンマイBハルザキヤマガラシCセイヨウジュウニヒトエDバイケイソウEサンリンソウFクンリンソウGコウモリソウHアカギキンポウゲIクサタチバナ

<大沼周辺の石碑>
@昭和天皇行幸和歌碑A国定忠治像B旧赤城神社鳥居C親都西瓜種子特産の碑D志賀直哉文学碑E万葉和歌碑F赤城大沼用水碑G昭和天皇行幸記念碑H御神水碑

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自然体験の様子(令和3年度)

 令和3年度自然体験の実施の様子を紹介しています。

12月4日(土)自然体験事業C
「炭焼き体験とクラフトを作ろう」


 参加者 一般4名(子ども2名)、協会員14名、ボランティア2名。
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 講師は田村、櫻井陽、五十嵐。
 絶好の天候の中、炭焼き体験、ピザ作り、クラフト製作が行われました。
 ドラム缶窯の中に割った竹を入れ、蓋をして土を被せました。点火後約4時間、煙や火力に気を配りながら薪を燃やしました。

 昼食は、生地からのピザ作り、と焼き芋をしました。群馬県特産の小麦粉を使った生地にピザ用の具材をのせ、植木鉢のピザ釜で焼きました。ピザはもとより焼き芋にも舌鼓を打ち楽しい一時でした。

 午後は、しの笛、竹とんぼ、バードコールを作成しました。竹とんぼの飛ばし競争もして技術の向上を図りました。
 持ちに待った窯出しでは見事な竹炭ができました、竹炭に付着した青色の酸化ルテニウムも観察できました。

 参加者からは、「炭化する仕組みが分かりました。美味しいピザや楽しいクラフトができて、親子で自然の中で楽しみながらリフレッシュできた貴重な時間でした。」「自分で作ったピザの味は忘れません。クラフト製作も楽しかったです。」などの感想を聞くことができました。

10月17日(日)自然体験事業B
「秋の赤城山の自然を観察しよう。」


 参加者 一般6名、協会員10名。
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 講師は、櫻井、清水。
 覚満淵周辺の自然観察をしました。
 本来ですと、覚満淵から長七郎山、小沼のルートの自然観察を行う予定でしたが生憎の雨天で観察ルートの変更をしました。気温7度で雨という気象条件でしたが、参加者は講師の丁寧な説明により赤城山の自然について以前より興味が涌きましたという感想を持つとともに、雨天時は十分な防寒具の準備をすることが大事だということを実感しました。
 今後は、雨天時の覚満淵周辺の観察ルートの見直しを検討していきたいと思いました。

 秋の赤城山の紅葉が見事な時期ですが雨天で十分秋の赤城山を堪能できなかったことが残念でしたが、午後は晴天になり、有志で小沼一周し、秋の赤城山の自然を楽しみました。

8月1日(日)前橋市委託事業A
「川に入って生き物を調べよう。水鉄砲も作ろう」


 おおさる山乃家
 参加者 28名 協会員8名。
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 講師は、須藤、田中、吉田、五十嵐。
 人気のある事業で多くの応募がありました。
 午前中はおおさる川の水生動物を採集し、分類して川の環境についてみんなで考えました。
 午後は、竹と丸棒と布で手作りの水鉄砲を作り、いろいろな的に当てて楽しみました。普段体験できない水中の生き物探しや手作り水鉄砲作りに親子で取り組み、時間の経つのも忘れて活動しました。子どもたちの歓声が青空に響きました。

「川の中にたくさんの水生昆虫がいて驚きました。私自身虫や川に入るのが苦手なのでこのような企画はよいと思います。」
「水生昆虫の種類によって水質が分かるなんてとても勉強になりました。」
「この生き物が暮らす川の水がきれいなまま保たれるよう自分も意識しようと思いました。自然の豊かさを感じました。」
「普段見たり触ったりできない水生昆虫に出会えてよい機会となりました。見たこともない虫をみて目をまるくして観察していました。」
「水鉄砲で夏らしい遊びができてとてもたのしそうな顔をしていました。」
「的あてを用意していただいて感謝です。来年もぜひ参加したいです。」
などの感想がありました。

7月25日(日)自然体験事業A
「木工を楽しもう」


 SUBARUふれあいの森 あかぎ「木の家」
 参加者 19名 協会員20名。
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 講師は、吉田、五十嵐。
 「キリンさんの筆立て」「貯金箱」「マガジンラック」の3種類を親子で作成しました。

 「ノコギリの使い方が難しかったが、使っていくうちにコツを覚えてきました。」
「親子で木工作品を作る途中でたくさんの会話ができて楽しかったです。」
「思ったより素晴らしい作品に仕上がってよかったです。」
「協会員の人が丁寧に教えてくださったので助かりました。」
などの感想がありました。
たくさんの協会員が参加してくださり積極的な支援に感謝しています。

7月18日(日)前橋市委託事業@
「森を歩いて生き物を見つけよう、クラフトも作ろう」


 おおさる山乃家
 参加者 一般27名、協会員9名。
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 講師は、浦野、小野、大澤、戸丸。
 参加者が大変多かったので4班に分かれて活動を行いました。おおさる山乃家周辺の動植物の観察と流木やドライフラワーや木の実等の自然の材料を用いたオリジナルのクラフトを作りました。大きな蛙に出会ってびっくりしたり植物の名前を考えたり楽しかったです。また、クラフトは素晴らしい作品ができあがり参加者全員が大満足でした。

 「植物の葉や茎や幹といった植物の体のつくりがよく分かりました。 植物の観察をしてその特徴から名前をつけたことが楽しかったです。 鬼ぐるみの殻がなぜ硬いか分かりました。」
 「クラフト作りは子どももさることながら大人も夢中になって取り組み素晴らしい作品ができました。クラフト作りは想像以上に良い物ができて、思い出に残る作品になりました。」などの感想がありました。

7月11日(日)自然体験事業@
「夏の赤城山の自然を観察しよう。」


 赤城山覚満淵から鳥居峠、長七郎山、小沼
 参加者 一般12名、協会員22名。
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 講師は、親子班は須藤、一般班は櫻井、大谷。
 親子班は、覚満淵周辺の自然観察、スキー場での昆虫採集をしました。一般班は、覚満淵から長七郎山、小沼のルートの自然観察を行いました。
 午前中は晴天でしたが、午後は雷雨になりましたが、たくさんの動植物に出会い、講師の説明により自然への畏敬の念が深まりました。

 親子班は2組の親子で覚満淵を一周して植物の名前を覚えたりその特徴を観察したりしました。スキー場跡ではトンボや蝶を採集して昆虫の特徴や持ち方等貴重な体験をしました。
 一般班は講師の説明が大変詳しく今まで以上に動植物に興味関心が涌き、赤城山の自然を見直すきっかけになったと感想を話していました。午後は雷雨にあったが、久しぶりに雨に打たれて気持ちよかったと話していた参加者もいました。

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自然体験の様子(令和2年度)

 令和2年度自然体験の実施の様子を紹介しています。

10月18日(日)自然体験事業A
「秋の赤城山の自然を観察しよう。」


 赤城山覚満淵から鳥居峠、長七郎山、小沼
 参加者:一般17名(大人16名、子ども1名)、協会員23名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  関端孝雄、櫻井昭寛講師による一般班は、覚満淵から鳥居峠、長七郎山、小沼を通ってビジターセンター前に戻るコースで秋の赤城山の動植物の観察を実施しました。

 天候にも恵まれ絶好の紅葉狩りの時節で赤城山は大変な賑わいでした。覚満淵の木々の紅葉に眼を見張り、長七郎山に向かう山道には赤や黄色に色づいた樹木の落葉を踏みしめて歩きました。春の青葉と秋の紅葉や実の付き方を比較しながら木々の変化を楽しむことができました。

 「木々のいわれや特徴が分かってよかった。定着は繰り返しでしょうかね。」「観察コースが良く紅葉も素晴らしかった。体力作りも兼ねて素敵なハイキングになった。」「カエデ、ダケカンバ、シラカバなど木の特徴を分かりやすく説明していただいてよかった。」「天候に恵まれ楽しく歩くことができた。一緒に歩いてくださった協会員の方のお話もよかった。」などの声がありました。

写真
 左上:絶好の紅葉狩り日和。駐車場も満杯。
 右上:指導者による赤城山の樹木の特徴説明。
 左下:長七郎山から小沼への下り道。紅葉が最高!
 右下:覚満淵での湿原の説明。木道も建設中。

10月4日(日)前橋市自然体験活動委託事業B
「森の中でゲームをしよう!思い出のしおりも作ろう!」


 おおさる山乃家
 参加者:一般22名(大人10名子ども12名)、協会員9名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  午前中は、大畠純子、大澤ひかる講師によるおおさる山乃家周辺の森の中と広場でネーチャーゲーム(カモフラージュ、ネーチャービンゴ、ミクロハイク、落ち葉カルタ)をしました。中でもカモフラージュは自然の中に置かれた人工物を探し当てるゲームで親も子どもも楽しむことができました。また、ミクロハイクは地面に這いつくばって虫眼鏡で小さな生き物の世界を時間が過ぎるのも忘れてじっくり観察しました。

 午後は、五十嵐ルリ子、五十嵐由記夫講師によるおおさる山乃家周辺で拾った落ち葉や草花などをラミネート加工してオリジナルの思い出しおりを作りました。

 「自然が身近にある環境に住んでいるのにこのように森の中で遊ぶことがないのでとても勉強になった。たくさんの発見があり楽しかった。」「ネーチャーゲームは今まで体験した事がなかったが楽しみながら自然と親しむことができた。自然の中で思い切り遊んだり、いろいろな体験をしたりしてよかった。」「思い出のしおりを作るのが楽しくて夢中で取り組んだ。きれいな葉っぱでしおりができて嬉しかった。」「芝生に寝そべって虫眼鏡を使っていろいろな生き物や植物を見て驚いたけど楽しかった。」の声がありました。

*この活動の様子は、令和2年11月15日(日)上毛新聞の週刊「風っこ新聞」に掲載されました。

風っこ新聞


写真
 左上:できあがった「思い出しおり」をもって 
 右上:ネーチャービンゴに取り組んでいます。
 左下:ミクロハイク。虫眼鏡を使って小さな生物の世界へ。
 右下:カモフラージュ。人工物はどこだ!

8月2日(日)前橋市自然体験活動委託事業A
「川に入って生き物を調べよう。水鉄砲も作ろう」


 おおさる山乃家
 参加者:一般28名(大人13名、子ども15名)、協会員13名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  午前中は、須藤友治、田中和夫講師の指導でおおさる川の水生動物を採集し、分類して川の環境について考えました。川の水の冷たさと石の裏にたくさんいる水生生物に大きな歓声があがりました。

 午後は、吉田卓一、五十嵐由記夫、大澤ひかる講師の指導で竹を使った水鉄砲を作成しました。簡単な材料とちょっとした工夫で水が良く飛ぶ水鉄砲で、いろいろな仕掛けのある的を射た時の快感に歓喜の声が上がりました。どうしたら水が勢いよく飛ぶのか一生懸命考えている子どもたちの瞳の輝きが印象的でした。

7月19日(日)前橋市自然体験活動委託事業@
「森を歩いて生き物を見つけよう、クラフトも作ろう」


 おおさる山乃家
 参加者:一般12名(大人7名、子ども5名)、協会員12名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  午前中は、浦野安孫、前村尚美講師によるおおさる山乃家周辺の森の中の動植物を中心に観察を行いました。植物や動物の「人とのかかわり」に触れながら話が進み自然に対する興味関心が一層深まりました。

 午後は、大澤ひかる、五十嵐ルリ子講師の指導で、流木やドングリ、花等自然素材を用いたクラフトを作成しました。世界にひとつの素敵な芸術作品ができました。

 「コロナで出かける場所も難しいのでイベントをしていただき、山の空気をたくさん吸って自然に触れて楽しかった。」等の声がありました。

7月12日(日)自然体験事業@
「赤城山の自然を観察しよう。」


 参加者:一般7名(大人6名、子ども1名)、協会員19名。
自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真 自然体験の写真  天候に恵まれて実施。
 亀井健一、櫻井昭寛講師による一般班は、覚満淵から鳥居峠、長七郎山、小沼を通ってビジターセンター前に戻るコースで夏の赤城山の動植物の観察を実施しました。

 親子班は、須藤友治講師による覚満淵周辺の動植物の観察、スキー場跡での昆虫採集を行いました。
 コロナウイルス対策を行いながら、自然の美しさや息吹を五感で感じ、どんな小さな生命でも一生懸命に生きていることを感じ取ることができました。

 参加者は、「普段何気なく見ていた植物や動物にさらに興味をもつことができた。」等の声があり、唯一参加した子どもが非常に動植物に好奇心があり、生き物を目の前にして子どもと一緒にじっくり考えるよい機会なったと思います。

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2010年11月1日更新
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